現代文のススメ | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2019年 1月 23日 現代文のススメ

 

こんにちは!櫻井です!

インフルエンザが大流行していますが、みなさん体調はいかがでしょうか。

手洗い・うがいを徹底して、予防に励みましょう!!

 

と、言うことで、

本日は「現代文」の話をしようと思います。

 

「現代文」

 

皆さん、どのようなイメージを持っていますか?

 

「日本語だから勉強しなくていいだろ。」

 

こう思っている人、多いんじゃないですか?

本当にそうでしょうか。

まず、「現代文」って

なんで受験科目に含まれているんでしょうか

考えたことはありますか?

 

それを考えるためには、「大学」がどのような場所であるのかということから

考える必要があります。

 

「大学」とは、知識を与えられる場所ではなく、

知識を用いて研究を行う場です。

その研究を行う際、必要となるのが、「先行研究」の検証です。

研究の第一歩は、自分が興味のある分野での先行研究を検証し、

手がかりをつかむことです。

また、研究を進めている時にも、同じ分野の先行研究の中から

ヒントを得ることができます。

 

さあ、そんな「先行研究」ですが、もちろん普通の文章ではありません。

すーごい難しいです。正直初見だと何言ってるかわかりません

まぁ、自分より年上で、自分より頭がいい研究者が書いているのだから、

当たり前ですよね。

 

そこで必要になってくるのが、「現代文」の力です。

論理的に文章を把握し、自分の意見をふまえたうえで文章を要約する。

これって、受験生であっても大学生であっても、必要になってくる能力なんです。

 

理系の大学を受ける生徒でもセンターで現代文が問われるのは、

何も入試センターの嫌がらせとかじゃなく、

 

「このくらいの文章問題を解けないと、大学で苦労するよ?」

 

という大学からのメッセージなんです。

 

いかがですか?少しは現代文の勉強してもいいかなって思ってくれましたか?

 

現代文の勉強をするうえで大切なのは、「楽しむこと」です。

機械的に文章問題をこなすのではなく、様々な筆者の考えに触れることができる機会を増やす、というようなイメージで!

 

現代文はなかなか点数の伸びが体感しづらい悲しい科目です。

ですが、きちんと勉強しておけば、受験本番だけでなく大学生になっても強い味方でいてくれます。

 

「合格のため」ではなく、「将来の自分のため」に現代文を勉強していきましょう!!

 

以上、櫻井でした!

明日は小塩先生です!お楽しみに!

 

 

 

 

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