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2021年 6月 25日 「もう受験どうでもいいから放っといてください」

 

こんにちは!担任助手1年 中村です。

 

皆さん、最近の調子はどうでしょうか?

雨が降ったり、ちょっと暑くなってきたり。夏の香りが漂う時期になってうれしく思っています。

1年前の自分を振り返ると、この時期はとても落ち込んでいたことを思い出します。

恥ずかしながら、読むだけでモチベーションの上がる言葉をかけられる自信もありませんので……

今回は、私の ”落ち込んだ状態から回復する” 経験についてお伝えしようかと思います。

 

 

人は誰でも落ち込みます。

殊更、受験生に至っては、その特殊な状況(先の見えない不安や重度のストレス)のなかで、本人も知らないうちに心が疲れていることがあります。

あの受験生時代の焦燥感と絶望感は異常だった。これは、受験を終えたからこそ分かったことです。(あの頃はそれが普通だと思っていた…笑)

夏が近づくこの時期、私は勉強をしなくなりました。

校舎に来ない日が1週間続き、勉強もせずに学校から帰るなりひたすら寝ていました。

実をいうと、受験生になる前からたびたび「勉強イヤイヤ期」はありました。

しかし、共通テスト演習も重要問題集も頑張らねば!という大切な時期における1日の大切さは、毎日勉強に明け暮れているみなさんならわかることでしょう。

「どうせ受からない、浪人する。」「もうどうでもいい。」「誰とも話したくない」

放っといてくれればいい。そんな心境でした。

ずっとこのままでは確実に不合格だけど、自分一人で立ち上がる気力もない。

明確な解決策なんて思いつかないし。どうしようもない。

 

 

__自分一人では。

そうです、誰かに相談すればいい。誰かに立ち直らさせてもらえばいいんです。

私の場合、それは担任や担任助手の先生からの電話でした。

(19時に電話がかかってきて「担:いま校舎いるんだけど、今日こないの?」「私:えっ、いまから行っても勉強する時間ないです。」「うん、でもとりあえずおいでよ。」「……なんか行きたくなってきたんで行きます(笑)。」みたいなノリだったと思う。多分電話が来たのが嬉しかったんでしょうね。)

 

 

校舎で頑張ってくれている皆さんからは勿論活力を感じますし、ドヨンとした雰囲気を醸している人はそうそう見かけません。

ただもし、「成績が思ったより悪かった…」「勉強につかれて何も考えたくなくなってしまった」など、辛いことが起こった時は、一人で抱え込まずに私たち東進のスタッフを利用してくださいね!

(あるいは友人や親、学校の先生、なんならネットで相談してみる…なんてのもいいと思います。)

 

私の経験が皆さんの役に立てばうれしいです。

(前回も精神論語った気がするので、次回は勉強方法について話したいと思います!)

以上です。