【大学紹介】慶應義塾大学理工学部 | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2020年 7月 24日 【大学紹介】慶應義塾大学理工学部

みなさんこんにちは!

 

担任助手2年小林です。

 

本日は、私の通う慶應義塾大学理工学部について、お話ししていきます!

 

 

1.学門制度

慶応理工学部の良いところの一つは、2年生で進振り(進級時割り振り)があるところ!

 

すなわち、

 

1年生は一般教養(高校の授業の延長線)を学び、

 

2年生からきちんとした学科に所属するということです。

 

学門は以下のように分かれてます!

ちなみに、カッコ内は、その学門の中で何割がその学科に行くことができるかを示したものです。

 

学門A

物理学科(20%)

物理情報工学科(40%)

電気情報工学科(20%)

機械工学科(20%)

 

学門B

電気情報工学科(30%)

情報工学科(25%)

物理情報工学科(20%)

システムデザイン工学科(25%)

 

学門C

情報工学科(30%)

数理科学科(30%)

管理工学科(35%)

生命情報学科(5%)

 

学門D

機械工学科(50%)

システムデザイン工学科(35%)

管理工学科(15%)

 

学門E

化学科(20%)

応用化学科(60%)

生命情報学科(20%)

 

2年生から学科に分かれるので、1年生の間は、一般教養を学びながら、本当に行きたい学科について考えることができます。

 

まだ、あまりやりたいことが決まってない人には特におすすめです。

 

⚠️注意⚠️

上を見ると、例えば、システムデザイン工学科に行きたい場合、学門B(25%)からも学門D(35%)からも行けますが、必ずしも学門Dの方がこの学科に行きやすいとは限りません!

 

というのも、学門ごとに人気な学科というものが必ずあります。

 

ネットで検索したり、慶応の理工学部に通う先輩や知り合いから、情報を聞いてから学門を決めることをお勧めします!

 

2.システムデザイン工学科について

私が、所属する学科であるシステムデザイン工学科について少しお話しします!

 

このシステムデザイン工学科とは、”科学技術の影響がおよぶ社会や人間、自然環境などを対象に、工学システムとそれを取り巻く環境との調和性を実現しようという工学分野”です。

 

具体的には、

・空間デザイン(建築)

・信号情報処理

・エネルギー工学

・応用熱流体

・先端計算機応用

・生産システム

を学ぶことができます。

 

慶応理工学部の学科の中で唯一、建築を学び、その資格を取れる学科がこの学科です。

 

建築に興味がある方、車や電車が好きな方、システム制御系について学びたい方、先端技術を扱いたい方、この学科をお勧めします!

 

3.キャンパスの場所

慶応理工学部のキャンパスは、院まで行ったとしても、ずっと日吉駅が最寄りになります(素晴らしい!)

 

日吉駅は、吉祥寺駅から、

◎乗り換え1回

◎所要時間1時間ほど

で着きます。時間はかかりますが、1回だけの乗り換えなので結構楽に行けます!

 

キャンパスは、

1,2年:日吉キャンパス(日吉駅目の前)

3,4年:矢上キャンパス(日吉駅から徒歩15分)

です。1,2年は駅出てすぐです!

 

私は、キャンパスの中で、かなり入り口から遠いところの教室で9:00開始の授業の時、8:44日吉駅到着くらいの電車に乗ってます。笑

それくらい駅近です!

 

4.おすすめの授業(1年生)

最後に、私の1年生時の、おすすめの授業を2つほど紹介します!(どちらも慶応の理工学部生が履修可能な授業です)

 

①総合教育セミナー(推理小説について)

慶應義塾大学理工学部の授業の中に、総合教育セミナーというものがあります(理工学部1,2年生が履修可能です)。

 

たくさん種類がありますが、私がとったものは、

1週目:推理小説を読み込む

2,3週目:その推理小説についてプレゼンテーション(推理を解説・情景を深読み)

4,5週目:その推理小説についてレポートを書く

というものが3回繰り返されるものでした。

 

私はそれまで、推理小説というもの自体読んだことなかったので、その深さに感動しました。

そして、推理小説の面白さに気づくだけでなく、人前で話すことへの抵抗がなくなりました。

また先生が丁寧にレポートを訂正してくださり、それに対して何度も再提出して完璧なレポートに仕上げていくので、レポートを書く腕はかなり上がったと思います。

 

とても大変でしたが、とって良かったですし、本当に楽しい授業でした!!

 

②Global Leadership Seminar

こちらは、週2日授業があり、以下のタームの繰り返しで行われます。

1週目1コマ目

…理工学部の教授による、その学科視点でのリーダーに関するお話【日本語】

→その先生が出したテーマに関するレポート【英語】

 

1週目2コマ目

…ひとつ前の授業で提出した英語のレポートに関して、生徒同士でディスカッション【英語】

 

 

とにかくハードな授業でした。笑

 

教授のお話自体も難しいものなのに、それを2コマ目に英語でディスカッションというのが本当に大変でした。

 

ただ、リーダーに関しての様々な考えを知ることができ、また帰国子女や英語ができる方々のディスカッション能力に圧倒され、英語勉強意欲はかなり上がりました。

 

とっててとても意味のある授業だったと思います!

 

 

____________________

まだまだ書き切れていないことはたくさんありますが、分量的に、これで終わらせていただきます。

 

ぜひ、その他気になることは、小林まで質問しに来てください!!

 

何でも答えます!

 

お待ちしております!

 

 

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