さて、最後に | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2019年 5月 1日 さて、最後に

こんにちは!担任助手3年の藤田です(*^^*)

春ですねーーっ!!この天気がずっと続いてくれたらなぁと思います笑

 

「さて、」の書き出しから、2年間様々なことをブログに書いてきましたが、なんとこれが最後のブログになります…!

ということで、2年間の大学生活、そして担任助手生活を振り返って思うこと、皆さんに伝えたいことを書きたいと思います。

 

 

この2年間で、40人以上の生徒を見てきました。第一志望校に合格した生徒、浪人してしまった生徒、成績が上がった生徒、停滞したままの生徒、様々でした。

多くの生徒を見てきて思ったのは、自立した生徒が受験を制する、ということです。

責任逃れに聞こえてしまうかもしれません。もちろん私の力不足な部分もありました。

ですが、成績が伸びた生徒、受験に合格した生徒に共通していたことは、自分の課題を自ら見つけ出し、常にその勉強に対する意味を考えながら勉強するという姿勢です。

 

私はよく、担当生徒に「勉強が作業ゲーにならないようにね」と言っていました。

勉強は与えられたものをこなすことではありません。

中間テスト・修了判定テストをやらなければいけないからやる、マスターをやれと言われたからやる、過去問を10年分解かなければならないから解く…。

「やらなきゃいけないから」を目的として勉強していませんか?

究極やらなくてもいいんです。自分にそれが必要ないなら。やったところで自分に何も力がつかない、何も変わらないと思うのであれば、やらなくてもいいんです。

 

中間テスト・修了判定テストはなぜやらなければならないのでしょうか?なぜマスターをやるのでしょうか?なぜ過去問を10年分解かなければならないのでしょうか?

ここで「なぜ」の部分は全て書きません。皆さん考えてみて下さい。

書かない理由は2つ。1つは、皆さん自身で考えてほしいから。2つ目は、人それぞれで答えが変わってくるからです。

 

覚えておいてほしいのは、担任助手が「◯◯やろうね」と皆さんに言っているのは、その人に必要だから言っているということです。むやみやたらに「やれやれ!」と言っているわけではありません。もし、「なぜ」の部分がどうしても分からなかったら、担任助手に聞いてみて下さい。きっと、その人にそった「なぜ」の答えが返ってくるはずです。

担任助手に聞かなくても、自分で「なぜ」を見出して勉強ができるようになれば、それは自立して勉強できているということです。

自分には何が足りていないのかを考えながら工夫して勉強する、是非意識してみてください。

 

 

そしてもう一つ、2年間を通して思ったのは、大学受験は通過点に過ぎないということです。

志望していた大学に合格すれば、その先の夢も叶うわけではありません。

大学では無数の選択肢が広がっています。それを取捨選択するのは自分次第。そして、その行動で夢に近づくかどうかも変わってきます。

自由な時間が多い分、ひたすら遊びに費やすことも出来ます。遊んでいるうちに、高校の時にあんなに強く抱いていた夢がだんだん薄れていって、就活できればいいや、という考えに堕ちていく可能性も全然あり得ます。

 

まずは、第一志望校に合格できるよう、頑張ってください。

そして環境が変わっても、今抱いてる夢・志を忘れずに、自分の軸をもって突き進んでいってください!

私もこんなことを言ったからには、残りの大学生活も精一杯頑張りたいと思います!

2年間、ありがとうございました!!