ブログ
2019年 5月 20日 “やらない”ことの勇気
担任助手1年生の國枝です!
いきなりですが、
僕は高3の9月、10月、勉強をやめました。
9月末の体育祭での応援団長を、11月初めの文化祭をやりきるためです。
東大同日、センター同日ともにE判定で4月末まで部活を続けていた僕は、全く時間に余裕がなかったので、9月、10月の行事への力の入れ方について悩んでいました。
行事をほどほどにして、勉強も少ないながらも続けていくという選択肢もありました。
でも、自分の人生において一度しかない高校生活で、同じように勉強を犠牲にして最高のものを作り上げようとしている最高の仲間と、全力で何かを成し遂げる経験以上に貴重なものはないと考えて、行事に100%を捧げることにしました。
その代わり、夏休みは一切妥協しないと決めて、1日、13〜14時間の勉強を40日間、毎日続けました。
2ヶ月間の間で間違いなく学力は低下しましたし、周りに遅れをとりましたが、
「自分は全力でやりきったんだ」という自信と誇りはその後の勉強への強いモチベーションにつながりましたし、僕の人生の中で大きな糧になっています。
自分のなかで優先順位を決めてやるべきことを全力でやるということは何においても大事だと思うので、「両立」を目指す皆さんは是非この事を意識して、決断して、全力で頑張ってみてください!