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2018年 8月 13日 ググる習慣
こんにちは!担任助手の青島です。
夏休みを折り返して生徒の皆さんと面談をしていると、『本当に自分は全力を尽くせてきたのか』、『正しい勉強をしてこれたのか』など不安の声をよく耳にします。周囲のライバルたちが黙々と勉強を進めているのを見ると、何とも言えない焦りに駆られますよね。
しかし焦燥感で勉強の質と量が落ちるのは自滅であります。不完全燃焼のまま秋を迎えるのが一番嫌ですよね…夏休みが終わった時に胸を張って『私は努力した!』と言えるように朝登校やすき間時間の活用を徹底していきましょう!
ところで、すき間時間の活用といえば具体的に皆さんは何をしているでしょうか。
私は10分休みに化学や生物の資料集、特に豆知識が書いてある欄外コラムを眺めていました。
大発見がなされた背景や科学者たちの意外なエピソードが面白くて、マンガを読む感覚で読みふけっていました。
この機会に興味を持った科学者はすぐにググって調べました。すると教科書上では別々に紹介されている科学者たちが、実は同時代に生き、しかも友人だったりして次々と繋がっていくのです。別々の知識として暗記していた人物たちが、人間味溢れるストーリーで繋がった瞬間の嬉しさは忘れられません。
理科や数学を歴史や人物史の観点から眺めると無味乾燥な暗記が色彩を持って繋がり始めます。
はるか昔の外国人たちが発見した定理や法則が他人事ではなくなります。
もし日々の勉強がマンネリ化しつまらないと思うなら、その日得た知識について調べ物をしてください。明日の昼休みに友達に話したくなるようなエピソードが見つかるはずです。
そして必ず試験会場でも君を助けてくれるはずです。