ブログ
2020年 10月 14日 併願校を考える
こんにちは!1年担任助手の丸山です。
今回は、タイトルの通り自分なりの併願校についての考えを書きたいと思います。
ご存知の通り、第一志望に現役で受かる受験生は、一握りしか存在していません。
実際、自分も第一志望に受からなかった人間のうちの一人です。
もちろん、第一志望に受からなかったことは悔しいことではありましたが、現在では大きな不満もなく学んでいます。
さて、自分が切り替えて併願校に通おうと決めたのは、簡単に言うと妥協です。
妥協と聞くと悪く聞こえるかもしれません。実際、妥協せずに第一志望を目指してもう一年頑張ると決めた友人もいます。
しかし、ここで言う妥協は悪い意味ではありません。辞書で妥協と引いてみると、
「主張が対立している場合、互いの主張を幾分かずつ譲り合って、一つの結論・取り決めを導き出すこと。」
とあります。
「互いの主張を幾分かずつ譲り合って」と言う部分に関して、もともと学びたい分野であった生命科学を主軸に併願を考えていたため、本当に行きたいのは第一志望の学校ではあるけれど、ここでも学びたいことは学べる、と納得して「第一志望を諦めない」という主張を譲り、前向きに妥協を決めました。
これらの事を親とも話し、現在は明治大学に通わせてもらっています。
現在でも第一志望に対して未練がないと言うと嘘になりますが、この選択は後悔していません。
高3の皆さんはこれから本格的に決めることになりますが、前向きな妥協も含めて、後悔のない選択をしてください。