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2020年 8月 12日 俺か、俺以外か
こんにちは、夏毎日のようにいるからみんなに名前覚えられたんじゃないかな?w山中です!
題名の言葉、僕が大好きなローランドの名言です、有名ですよね
初めてこの言葉を見た時僕は、「かっこいいけど、何言ってるんだろう・・・」と、不思議さを感じながらも強く引き付けられたことを覚えています
それが高校生の頃でした
時は流れ、大学生になったある日、徒然なるままにこの言葉の意味を自分なりに考えていたんですよ、今思えば本当に暇人ですよね
そこで僕は、ローランドのこの言葉、ストレス社会といわれている現代を生き抜くための最強のマインドなんじゃないか?と思ったんですよね
どういうことか、ストレス社会への入り口ともいえる受験勉強を用いて説明します
皆さんご周知のとおり、受験は圧倒的に「相対評価」の側面が強いです
その典型例が模試、模試の偏差値制度は受験勉強の相対評価性の表れだと思います
過去の自分と比べて伸びていない、これも過去の自分を他人ととらえ、無意識のうちに現代の自分との相対評価の対象にしている気がします
実際皆さんが模試を見て落ち込むときって、志望校からの差で落ち込むというよりは、「周りと比べてできていない!」だったりとか、「前の模試から全然伸びていない!」だったりとか、相対評価の鳥かごの中で落ち込むことが多いんじゃないんですかね
けどこれ、極論言うと時間の無駄ですよね
僕自身が受験生時代、常に周りと比べ続け、結果第一志望に落ちたという経験から言わせてもらいます、無駄です
それでメンタルに不調をきたし、パフォーマンスを下げるのですから、もったいない時間じゃないでしょうか?
僕自身受験は相対評価のゲームというよりむしろ、自己分析のゲームだと思うんですよね
そこで冒頭のローランドの言葉、「俺か俺以外か」は真理を突いてます
かといって、受験の性質上、相対評価から逃げるのは難しいですよね、ならば、相対評価を自己分析の武器にすることだけに思考を集中させましょう
例えば模試において友達が圧倒的に自分より伸びていた場合
結果には必ず原因があります、伸びた彼の行動を振り返りましょう
原因を突き詰めた結果、苦しいのは友達は自分より勉強時間が少ない場合ですよね、自分はこれで勝手に地頭の差を感じて苦しんでいました
そんな時は、「あいつは俺より要領がいいかもしれない、けど、そんなあいつをみてても落ち込まず勉強しようと思える俺のメンタルが一番すごい!」、と自己肯定してあげましょう
これは何も根拠がないことではありません、実際、周りが伸びている中めげずに勉強できている焦りを感じる皆さんはすごいです、素直に肯定してあげましょう
このように、常に自己肯定感を高めることを意識しながら相対的結果に向き合うと、なんとなくうまく事が進むように思えてきませんか?
「俺以外」はどうがんばっても「俺以外」でしかありません、自己肯定感を高めるための要素としてみなしましょう
ただこの思考、自己分析がしっかりできているという前提の基でしか成り立ちません・・・
何も自己分析せずただただ肯定感のみ高めても結果は悪いだけです
そのために、「どうしてできなかったのか」だけは絶対に考えてください
そこへ思考を回すことを最優先にしましょう、受験は自己分析のゲームととらえられた人が伸ばしていけると思います、あと少し、きついかもしれませんが頑張ってください!