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2019年 6月 20日 公開授業を終えて&理科の基礎理解は少しの辛抱
こんにちは!担任助手1年の谷井です!
少し前になりますが、6月18日(火)、
大岩秀樹先生の公開授業がありましたね!
私は、スタッフとしてその場にいることができ、貴重な生授業でのお話を伺う事ができました。
授業では、大岩先生が、2020年度から実施される大学入試共通テストについて新しい正確な情報、特に英語の試験のこと、詳しくお話して下さいました。
お話を伺っている中で感じたのは、受験の勝負は、いかに自分が受ける試験についての情報を集められるかにかかっているといっても過言ではない、ということです。
いくら頭が良くても、試験に出るとされていないものに一生懸命対策をしても全く意味がないですよね?
インターネットや、対策本に載っている共通テストの情報は不明確な事が多くて、受験生の皆さんを惑わす事があるかと思います。
でもそういったものに惑わされるより、受験に何十年も携わり、その時々の新しい情報を知っていらっしゃる先生方にお話を伺える、公開授業のような機会を逃さないことが、一番効率の良い、情報収集の仕方なのではないでしょうか??
今回、もし都合が合わなくて参加できなかった、なんとなく行くのやめた、なんて人たちがいたら、次の機会は絶対に逃さないように!!本当に貴重な機会です!!!!!
そして参加した皆さん!まずはその意欲、素晴らしい!!
先生がおっしゃって下さったように、あの1時間半という授業時間の意味は、受け終わった後のみなさんの行動次第で決まります。それを肝に銘じて、目標を決め、計画をたて、どんどん行動に移していきましょうね!!
さて、今日のブログ、タイトルと全然違うじゃないか!と思った理系のあなた、ごめんなさい。ここからが本題です!
理科の基礎固めをやっている高3生(理科もうやってるよーっていう高1高2生も)に向けて、もう少しだけ、少しお話をさせてください。
昨日の西澤先生のブログとつながる部分もあるので、時間があったら合わせて読んでみてね↓
やり始めの難しさ
私は高3のとき、今のこの時期は、物理・化学ともにセンター問題にほぼ手がつかないような状態でした。特に物理に関しては、受講し、復習もして、内容は理解しているけど、何日か経って見直してみると全部が曖昧、といった状況。正直すごく焦っていました。
実際のところ、理科って、問題にどうつながるかもわからないような定義・イメージが湧きにくい現象を説明されても、とっつきにくいことが多くて、嫌になってしまうかもしれません。
しかし、そもそも物理や化学、生物、地学、理科科目はどれをとっても、1回の説明を受けただけで概念全てを完璧に理解できる、なんてものではないと思います。だから何度も概念の理解を繰り返し、それを自分の口で説明することができるくらいになるのが必要で、それができて初めて、実際に複雑な問題を自分で考えて解けるようになるのです。
つまり、嫌になりそうなときは、うんと堪えて懲りずに何度も復習し、そして「あともう少し頑張れば絶対に解ける」と言い聞かせて少し辛抱してコツコツ勉強を続けましょう。センター過去問や問題集を必死に頑張っているうちに、山は乗り越え、そんな悩みはいつのまにか薄れます!解けるようになると、そこから一気に理科の勉強は楽しくなるんです。この言葉を信じて、理科の基礎やっているみなさん、もう一踏ん張り!頑張ってみて下さい!!
どうしても理解できそうにない、問題になると全然手が出ない、など、困ったらいつでも相談して下さい!!!
明日のブログは西田先生です!お楽しみに!!!