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2021年 1月 6日 出陣

こんにちは!4年橋本です。
今日は受験生に向けて。いよいよラストスパートですね。
受験というのは相対評価で結果が決まるものです。
自分が80点を取っても平均が90点では不合格になるし、自分が30点を取っても平均が15点なら合格するかもしれません。
必要なのは「他の受験者に勝つこと」
そのために何をすべきか自分の経験も振り返りつつ書き記します。

 

受験戦争のラストスパート、他の受験者と比べて少しでも差を付ける為に最も大切なのは「自信を持って1日1日を最後までやり切ること」です。物凄く基本的なことですが、これまで4年間受験生を見てきた中でこれが出来る人はごく僅か、合格率はかなり高いです。

 

いくつかある関門の中から3点。
まずはセンター・共通テスト後。担任助手も経験したように、多くの受験生はここで気が緩みます。

・思いのほか上手くいき受験を「舐め出す」生徒
・失敗しメンタルブレイク、勉強が手につかなくなってしまう生徒
・一つの目標をやり切り、一息ついてしまう生徒

 

文字にしてみるとわかるはずです。
「目標はそこじゃない」と。
でも実際その立場に立つと気が緩みます。たぶんほとんどみんな。
まずはここをやり切ること。毎日気を抜かずにやり続ける。
物凄く簡単に差がついてしまう部分です。

 

次。入試期間中。
結果で一喜一憂するもよし。気にせず頑張り続けるもよし。
大事なのは「その日の学びはその日のうちに自分のモノにする」こと。
今日出来なかったその問題が、明後日出るかもしれません。というか出ます、そういうのは。笑
結果が良くても悪くても疲れてもその一日は寝る時で終わり。
起きたら次の戦いはすぐそこ。
その日のことは寝るまでに終わらせる。
極度の緊張感の中、今日の気付きは明日になったら忘れてます。

 

ラスト。入試本番。
気が散る出来事がいっぱい起きます。

・試験中ずっと大学前でデモ隊が抗議活動、騒音。
・誰もマークしないであろう南極地誌(地理)で大問が1つ。
・後ろの席の子が筆記用具を忘れてて貸してあげる(笑)

 

僕はこの3つの入試どれも受かりました。
気は散ったけどなんか楽しくて(笑)
南極なんて誰も勉強してないんだから取れるはずがない!と。
案の定得点調整が入ったはずです。
皆が貰った合格必携本にも色々エピソードが載ってるでしょう。
今年はコロナ禍だし、共通テスト初めてだし、イレギュラーなストレスがたくさんあるように思います。
でも何があってもやり抜く。周りの受験生が狼狽えていても自分だけはやり抜く。絶対。

 

受験は相対評価、最後の局面で自分の力でやり抜く経験を重ねましょう。それが受験後にも生きる。がんばれ!

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