2021年 4月 17日 努力する精神こそ結果也
こんにちは、担任助手三年生の山中です
私事ですが、この春で担任助手を卒業させていただくことになりました、未熟者の私ですが二年間ありがとうございました!
東進には高2に上がる際の新年度招待講習で入塾し(この前までやっていた無料招待講習のことです!)、そこから二年間東進生として過ごさせていただきました
僕は大学受験に失敗したことをきっかけにその経験を還元出来たらな、と思い助手を始めました、とはいってもついこの間までなぜ自分が落ちたかの原因はわからずじまいだったんですよね、苦手な国語を放置してたからかなぁなど考えはしていましたが、純粋に僕が第一志望に落ちるって不思議なことも起こるんだなぁと思っていました
しかし、担任助手二年目を過ごすにあたってやっと、その原因がわかりましたのでここに共有しようと思います
僕が落ちた理由は、「文系なのに国語が苦手だったから」、「数学の得意分野に若干の偏りがあった(入試の必須要素といえる線形計画法や図形量の問題が苦手でした、その代わりにベクトルをとても演習したりしてましたね)」などといった「目に見える」原因ではなかったのです
僕が落ちた理由はずばり、「結果を出す人の努力との向き合い方ができていなかったから」だと思います
話は少しそれますが、つい先日大谷翔平が歴史的二刀流選手として凄い結果を残しましたよね
彼を見た大多数の人間は「本当にただの怪物」という感想を抱いて終わりでしょう、実際才能は計り知れないものがあると思います
けど僕は彼は「ぶっちぎりに努力する力のある」人なんだな、と一番に思ったんですよね
彼はメジャーリーグに行ってから急成長を遂げているとどこかの記事で見たことがあります、これって冷静に考えて凄いことじゃないですか?
彼は自分の野球技術だけでなく、チームメイトと難なくコミュニケーションをとるための「英語力」の向上も必須だったはず、メディアには出さないですけど英語もたくさん練習したのでしょう
他にも母国から離れてメジャーの地で努力し続けられる力など、彼の「努力」に関する姿勢は本当に一流だと思います
大谷翔平は才能があるのはもちろん、「努力」に対する精神が一般人とはまるで違うと思うのです、彼はおそらく野球以外の道を選んだとしても成功していたんじゃないでしょうか?
またまだ無名だったころのほりえもんは「ぐうの音も出ないほどitの分野でぶっちぎってやりたい」という言葉を残していたそうで、結果彼はライブドアを設立し、大成功を成し遂げました
他を挙げるとキリがありませんが、結局結果を出している人は「結果が出るまで努力する」という粘り強さ、また「ぶっちぎってやる」という野心が他の人とはまるで違うと思うのです
第一志望に受かる人が極めて少ないという話も結局「努力とは、結果が出るまで慢心なく行うものである」という考えができる人間がいかに少ないかを表していると思います
2019年度担任助手をやっていた國枝という僕の親友
彼は「結果が出るまで努力する」精神がしっかりとある人間なんだと思います
彼と僕を比べた時、彼は夏休み一日も欠かすことなく朝登校をして、一方の僕は家帰るや否やチョコレートを食べ夜ご飯を食べ、食べ過ぎたことにより翌日寝坊するという怠慢さ(このデブトレのせいで体重が95キロまで増えました)
彼が東大に受かり僕が第一志望に落ちた原因は明らかで、彼はひたすら結果が出るまで努力していたのに対し僕はどこかで「努力の対価としてのご褒美」を日々求めていたんですよね
「これだけやったからチョコレート食おう」なんてそんなどこかに対価を求める人間が結果を残せるか、否、残せないでしょう
僕が受験に落ちた理由は間違いなく「結果が出るまで努力する」精神がなかったからです、最近気づきました
話はガラッと変わり、僕は今担任助手をやって心からよかったと思っているのですが、その理由こそ、「結果が出るまで努力する」精神が身についたからです
詳しい業務内容はまた秋に助手の方から説明があると思うのですが、担任助手は特に二年間やると「結果が出るまで努力する」姿勢を必要条件として要求されます
日々の皆さんの成績との向き合いはもちろん、招待講習に来た子の応対だったり、説明会のプレゼンだったり
大事なことは結果なんですよ、だからこそ二年目は結果が出るまで努力する精神が嫌でも身につきます
またこの精神はどこかで身につけておかないと苦労するものなのも確かだなあと思っており、おそらく大学2年間でそんな環境を与えてくれるのは担任助手くらいではないでしょうか?
探せばそのような環境もあるのでしょうけど、そもそも「成長」のために新たなコミュニティを探そうと新歓に行く大学生なんてほとんどいません、担任助手の「強制力」は最高です
ですから次高校3年生になる皆さんはぜひとも担任助手やってください、「結果を出すまで努力する」という考え方が絶対に身につくと思います!
こんなつたない文章最後まで読んでくれてありがとうございます、僕は今年高校3年生しか担当していなかったので新高校3年生以下の皆さんで深く関わった子はいませんが、招待講習に来てくれた子はかなり話したと思います
僕と話してここに入ってくれた子皆が幸せな受験生活を送れることを心から祈っております、吉祥寺校に幸あれ!
担任助手三年 山中友貴