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2021年 7月 26日 勉強と作業は紙一重?
みなさんこんにちは!担任助手1年の尾関です!
つい最近オリンピックが始まり東京は盛り上がりを見せていますね。みなさんの勉強の方はいかがでしょうか?体調管理に気をつけて頑張っていきましょう!
さて、今回は勉強というものについて僕なりの見解を書こうと思います。いきなり質問ですが、今あなたが勉強していると思っていることは本当に勉強ですか?意味のわからない質問ですね。僕が聞きたいことは作業になっていませんかということです。
例えば、受講ペースが遅れていて受講を早くやらなければならないとき、ノートを移すだけになっていませんか?提出ギリギリの課題を急いでやるときに解答を写すだけになっていませんか?ということです。言うまでもなくこれらのことは勉強ではなく作業です。では、定着している英単語を繰り返し見返すことは勉強ですか?僕はそれも作業だと思います。では、作業と勉強の違いはなんでしょうか?それは、思考をしているかとどうかということです。極端な例ですが、appleの和訳は?と聞かれてりんご!と答えるのにあなたは考えることをしましたか?おそらく誰もが反射的に答えられると思います。勉強をするときに、できるとわかっている問題を解くことほど無駄な時間はありません。言い換えれば定着しきっていることをやる必要はないのです。勉強とはわからないことに対して自分で考えることです。つまり思考をしていない限り、それは勉強とは言えないのです。
では、作業しないためにはどうすれば良いのでしょうか?作業と勉強を区別するための例として英単語を覚えることを例に出しましょう。まず始めに単語帳の全ての単語をどれくらい覚えているかチェックします。その時に一瞬で意味がわかった単語は何も書かず、ちょっと考えて2〜3秒かかってわかった単語には▲、わからなかった単語には✖️をつけてみてください。二周目にやるときは▲、✖️のマークがついている単語だけを行います。1周目と同じように行い、▲や✖️の単語が一瞬でわかるようになったら▲は空白に、✖︎は▲にします。これを3、4、5周と行って全部の単語が空白になるまで行います。全部の単語が空白になったら、一周目と同じように全ての単語テストを行います。これを繰り返していけばどんどん単語帳を回るペースは早くなります。この方法は英単語を覚えるときに関わらず何かの問題集をやるときにも使えると思います。
自分なりの作業を区別する方法について紹介しましたが、人それぞれやり方は違っていいと思います。とにかく自分が伝えたいとは作業をせずに勉強をしようということです!受験において時間は有限です。時間を有効に使っていきましょう!!残念なことにこのブログを読んでいる間にも時間は過ぎているのですよ、、、
担任助手1年 尾関