受験生のメンタルヘルス | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都

東進ハイスクール 吉祥寺南口校 » ブログ » 受験生のメンタルヘルス

ブログ

2024年 7月 16日 受験生のメンタルヘルス

こんにちは、担任助手の嵯峨です。

 

今回は夏の学習における正常なメンタルの維持について書いていきます。

 

受験生の人は毎日朝から勉強をすることが求められますが、それを当たり前にこなすのはもちろん大変です。

自身の弱みに向き合う時間が毎日何時間もあり、単調な暗記や演習に嫌気がさすこともあるでしょう。私自身、やるべきことがたくさんあるのに集中できない・身が乗らないという経験は冬の受験シーズン真っ只中にしていて、出来そうなことだけやって思考停止状態が長く続くことも多かったです。しかしながら、夏はいいメンタルの状態で勉強できていたことも確かです。

 

ここではメンタル崩壊状態になる前にすべき工夫を、自身の経験を基に述べていきます。

 

 

 

①受験のことだけを考えない

いわゆるメリハリをつけて勉強するという状態です。受験のことだけを考え続けると負のループに陥る可能性がありますし、成績がいい人ほどメリハリのついた勉強ができています。休むときは休み、集中すべき時に一番の集中力を出すために、受験から離れる時間は必要です。
具体的にはエンタメの時間をとることや友達との非受験トークを30分ほどする、瞑想、筋トレをする、読書をするといったことが有効です。

 

 

②ネガティブ思考を封じる

過去問演習や参考書が不調な時は誰にだってあります。思いがけず他人と比べてしまって自分のできの悪さに落ち込むことだってあるでしょう。そんな時でも常にポジティブ思考でいましょう。私の場合だと自分が今までやってきたことを信じて、この間違えを直せば成長できる!と言い聞かせていました。いやだと思わなければ体が拒絶することなく勉強できるので、気持ちが大事です。

 

 

③楽しみを作る

①に通づるところはありますが、毎日小さな楽しみを作ることは人によっては有効です。常に全力を尽くすことは無理なので、気をそらすための楽しみを作ることをお勧めします。
①と違う点は休憩ではなく小さな娯楽を用意するべきであるという点です。例えば週1回カップ麺を食べる、コンビニでお菓子を買って深夜に食べる、癒しグッズで癒されてみる、動物と触れ合うと言ったことが適切な娯楽として挙げられます。
※ゲームや買い物、SNSは終わりがないので受験生の娯楽として適切ではありません。

 

 

いかがでしたか?この夏はやるべき学習をしっかりこなすために、上記の方法を参考にメンタルを整えましょう!