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2018年 5月 6日 受験勉強について
担任助手の吉田です!
GWもついに終わりですね。夏休みの前哨戦といわれるこのGW、みんなはしっかりと勉強できたでしょうか???
夏休みの長い期間でもGWの短い期間でも、連続で何日も10何時間も勉強するのはそう簡単には出来ませんよね・・・
この長い時間の勉強をやりきる原動力、それがなにかというと僕たちはずっと夢・志というのを言ってきました。
たしかにそれはとても大事なことだし、あれば大きな原動力にはなるのは間違いないと思います。
けれど、今自分が3年生となり専門分野の勉強が多くなり、さらに今後大学在学期間に何をするかの道筋が立った中で改めて受験を振り返ってみると、受験の原動力が夢・志のみではないというのに気付いた気がします。
僕は東大文3に入ったのですが高2の冬まで一橋までと悩んで東大にした理由としては、農学部への進学を考えていたからです。それで実際に進振りという転部に近いことも出来る制度で農学部へと進学しました。
しかし実際2年の後期から進学し授業を受ける中で、自分がこれから何を本格的に勉強していきたいというのが掴めてなかったというのを改めて実感しています。高校の時も大学の時もなんとなく農業のこういうのをやりたいというのは思っていましたが、明確にこういうのを勉強し将来はというのはありませんでした。
別にそれ自体はそんなに悪いことではないし、大学でいろいろ経験して新たに决めれればそれでも良いと思います。3年になり専門の勉強・残りの大学生活や就職に向けての動きなども分かるようになった中で、今自分はやっぱり農業に限らずでも、途上国で日本の技術を生かして様々な生産や整備などをしていくのに興味があると改めて気付き、勉強に加えて海外での日系企業進出支援を行う企業のインターンなどを始めようかとしています。
ただ、では受験勉強では何をモチベに・何に向かって頑張っていたのだろうと改めて振り返った時に、その1番は農学部に行こうというところではなかったです。
自分の1番のモチベは他のやつに負けたくない、そんなプライドでした!今までこれだけやってきたんだから、残りも頑張って他の人に勝って第一志望に受かる!っていう笑
プライドの部分が大きかったというのは前から気づいてはいたのですが、正直今まではプライドで受験勉強頑張ろうなんて大学で何をやりたいと思って勉強するとかに比べて浅はかだなと思って、生徒にはあまり自信もって言ってはなかったです・・・ それはそれまでこれからこれをしようと強く思うもの、夢・志がなくて、引け目みたいなものを感じてたからです。