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2021年 3月 9日 定期テストなんて余裕でしょ
こんにちは!担任助手1年の岩里です。
先週はテスト期間を迎えた生徒が多く、受講やマスターをやっている人が少ないな、という印象を受けました。
テスト期間に入ると受講やマスターのペースが落ちてしまう生徒、とても多いです。
「勉強」という点ではどちらも同じなのに、テスト期間になると受講やマスターのペースが落ちてしまう。
どうしてでしょうか???
あくまで私の意見ですが、「定期テスト」と「受験」を別物として捉えているからではないでしょうか。
相違点として、
定期テスト:学習範囲が明確で、やるべきことを見極めやすい
受験:範囲は全範囲、やるべきことは自身で考えなければならない
ということが挙げられると思います。
しかし、この2つはつなげようと思えば容易につなげられます。
「定期テスト」で出題されたものが蓄積して「受験」の範囲となるからです。
当たり前ですが、受験で出されるような問題は定期テストの問題より何倍も難しいです。
だからこそ皆さんに伝えたいことがあります。
「定期テストのための勉強」なんかでキャパオーバーにならないでください。
もちろん学校によって定期テストのレベルも範囲も異なるしょう。しかし、どのレベルの問題を今解いていたとしても、どの範囲を今やっていたとしても、1年後ないし数年後に皆さんが解けるようにならなければならない問題は今解いているような問題とは格が違います。
「テスト期間はテストの勉強で精一杯、だから受験勉強は進められません」
そんなんで合格できると思ってるんですか?
受験までの残り時間は同じ学年であれば大体同じです。では、合格できるできないは、何で分かれるのでしょうか。
「どれだけ早く全範囲を網羅し、どれだけ早く基本的な問題を解けるようになり、どれだけ多くの難しい問題や過去問を解けるようになるか」
だから担任助手は学年問わず、テスト期間でも受講しよう、マスターやろうと言います。
受講で習っている範囲とテスト範囲が異なっても、その2つを両立させられれば早期に全範囲を網羅できます。その分だけ問題を解く時間が増え、演習量を増やすことにつながる、ということはなんとなく想像がつくと思います。
テスト期間の勉強に対する意識、今一度見直してみてください!!