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2022年 2月 8日 定期テストの勉強と受験勉強
こんにちは!担任助手2年の岩里です。
寒い日々が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
体だけは壊さないよう、体調管理しっかりしていってくださいね!
今日は低学年の皆さんに向けたブログを書きたいと思います。
担任助手は今、面談期間ということで低学年の皆さんと面談しています。最近面談して今後の学習計画を立てた人、もしくはこれから計画を立てる人、いますよね。
そこで、私が面談をしていて感じることを書こうと思います。
「この週はテスト期間だから受講したくないです」という声をよく耳にします。確かにテスト期間に入ると受講やマスターのペースが落ちてしまう生徒、とても多いです。
「勉強」という点ではどちらも同じなのに、テスト期間になると受講やマスターのペースが落ちてしまう。
これはどうしてでしょうか??
あくまで私の意見ですが、「定期テストの勉強」と「受験勉強」を別物として捉えているからではないでしょうか。
相違点として、
定期テスト:範囲が明確(狭い)、やるべきことを絞りやすい、見極めやすい。
受験:範囲は全範囲、やるべきことも膨大
ということが挙げられると思います。
しかし、この2つはつなげようと思えばつなげることができます。なぜなら「定期テスト」で出題された範囲が蓄積して、最終的に「受験」の範囲となるから。
当たり前ですが、受験で出されるような問題は定期テストの問題より何倍も難しいです。
そこで、皆さんに伝えたいことがあります。
「定期テストのための勉強」なんかでキャパオーバーにならないでください。
もちろん学校によって定期テストのレベルも範囲も異なるでしょう。しかし、どのレベルの問題を今解いていたとしても、どの範囲を今やっていたとしても、1年後ないし数年後に皆さんが解けるようにならなければならない問題は今解いているような問題とは格が違います。
「定期テスト期間は定期テストの勉強で精一杯、だから受験勉強(受講やマスター)は進められません」
残念ながら、そのような勉強の仕方を繰り返していて合格できるほど受験は甘いものではありません。
受験までの残り時間は同じ学年であれば大体同じです。では、合格できるできないは、何で分かれるのでしょうか。
「どれだけ早く全範囲を網羅し、どれだけ早く基本的な問題を解けるようになり、どれだけ多くの難しい問題や過去問を解けるようになるか」
だから担任助手は学年問わず、定期テスト期間であっても受講しよう、マスターやろうと言います。
受講で習っている範囲と定期テストの範囲が異なっても、その2つを両立させられれば早期に全範囲を網羅できます。その分だけ問題を解く時間が増え、演習量を増やすことにつながる、ということはなんとなく想像がつくと思います。
これを機に、テスト期間の勉強に対する意識、今一度見直してみてください!!
定期テストまでまだ時間がある人が多いと思います。今のうちに勉強を始めておくのも受験勉強との両立をはかる1つの手ですよ!