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2022年 12月 10日 幕引き
こんにちは、担任助手の久保です。
受験を目前に控えてソワソワしている皆さん、お元気ですか。
ところで皆さんは「受験の終わらせ方」について考えたことはありますか。
受験生の皆さんはここまでに長い年月をかけて、少なくとも数か月以上はお勉強に勤しんできたと思います。ご苦労様です。
皆さんがずっと目標としてきたであろう受験は入試当日をもって形式上終了します。
しかし受験は人生の1通過点に過ぎないと言われるように、皆さんの人生は受験やその結果に関係なくその先も続いていきます。
そこで考えてみて欲しいのが、受験を終えたあなたに何が残されるのかということです。
「合格」という結果が残るかもしれないし、「不合格」という結果が残るかもしれない。
はたまた合否に関係なく「頑張った自分」という過去が記憶に残るかもしれないし、「出会った仲間・支えてくれた家族」が未来につながるかもしれない。
何だっていいのですが、10代後半のとても大切な時間を受験勉強に注いでしまった皆さんは、いつか未来の自分に対してその時間の意味をしっかりと説明できるようになって欲しいなと思っています。そしてそれは結果に依らないものであってほしいと願います。
未来の自分に胸を張って説明できるように、今この時を大切にすごしましょう。そのためにも、あなたの受験生時代の幕引きをどうするのか、そろそろ思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。