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2020年 10月 12日 憧れについて
こんにちは、担任助手二年山中です!
いきなりですが、僕、漫画や音楽をいろいろなジャンルかじるのがすごい好きなんですよね
そんな僕は小学生のころ、ワンピースと並んで「BLEACH」という漫画にドはまりしてました
最近ふと読み返したくなって読み返していたんですけどやっぱり面白い、よくできてます
芸術作品とは面白いもので、年を重ねると別の角度からその作品を評価するようになるんですよね
大学二年生の僕がBLEACHを読み返してなるほどな、と思った名言があるので紹介します
「憧れは、理解とは最も遠い感情だよ」「自分に憧れを抱く人間ほど御しやすいものはない」
この場面でこの言葉は、「憧れに近い恋愛感情を抱いている人間は非常に扱いやすいが、憧れの対象のことはまるで理解できていない」という意味で使われています
それはそうでしょう、坂道の握手会などがいい例です
彼女らのプライベートが明らかになり炎上するなどよく見る図式じゃないですか
ファンたちはメンバーのことは盲目的に好きだけど、理解できている部分も少ないです
このように人間関係に当てはめると、この意味は理解しやすいと思います
さて、これを志望校の話に当てはめましょう
皆さんがぼんやりと目指している志望校を思い浮かべてください
そこに対する思いは、「憧れ」でとどまっていませんか?
今回学年が切り替わるタイミングで、新たに講座を追加した、という人も多いでしょう
それをやり切る覚悟はありますか?
「憧れ」はお金を作れます、受験業界は生徒の志望校への「憧れ」ゆえに成り立っています
志望校を「理解」できるか否かで合否は分かれると思います
ただの「憧れ」で中途半端な勉強しかできないでいると、皆さんは企業にとって、「お金をおろしてくれるやりやすい消費者」でしかなくなります
受験勉強とは本当に厳しい
この厳しさを肌で感じられる人が「憧れ」を「理解」に昇華し、受かっていくのだと思います
このタイミングは本当に早い方がいいです
「お金だけ使ったけど全落ち」など、最悪すぎますよね
親御さんの信頼も裏切ることになります
かといって何すればわからない、という人、まずは過去問分析から始めましょう
過去問はその大学を理解するうえで最高のツールだと思います
過去問分析をして、勉強スケジュールの逆算をしていくのです
これを行うことで、一気に受験が間近に感じられると思います
時間はたくさんあるわけではありません、覚悟を決めて講座追加をした今のタイミングで、自分の志望校との向き合い方を見直すことを強くお勧めします、頑張りましょう!