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2024年 6月 15日 模試を攻略しよう
こんにちは。担任助手の嵯峨悠杜です。
今回はテーマが模試ということで、東進の模試を最大限活用するために何をすればよいのか、私も考えました。
個人的には、模試を上手に活用できていたと感じており、共通テストの点数は1年で500点中140点伸び、本番で自己ベストを記録しました。その理由について分析し、皆様にお伝えできればと思います。
①実力を知ることができた
模試で最も大事なのは、自分が出せる限界までやり切ること。模試の日の昼ごはんは常に固定し、眠気を抑えつつ最適にエネルギーを補給していました。体調も万全にし、環境のせいにできないようにすることで正しく実力を測り、勉強の計画を立てました。
②時間管理ができるようになった
特に国語と英語リーディングは、私の中で常に余裕がありませんでした。
まずは国語。国語は現代文を深読みしすぎて古文と漢文で時間が残らなくなるという課題を見つけ、古文漢文を35分で解き、現代文で45分(旧課程は80分)使えることを目標に古文漢文の基礎を強化しました。担任助手のおかげで課題とやるべきことは常に明確に決まっていて、スキマ時間を活用できました。
次に英語リーディング(R)。Rは文章を最初から理解できるような速読力が求められます。単語・熟語もわからないものが多かったことから、音読で英文構造の理解力を上げ、毎日繰り返すことで意味を理解するスピードが速くなりました。これも、点数から私の課題を見出してくれた担任助手から提案を受けた学習法です。
③本番の雰囲気に耐えられた
対面授業で常にライバルがいるとわかりやすいのですが、オンデマンド形式の授業+自学では孤独になりがちです。本番のような雰囲気の試験に臨めたことで体が緊張に慣れ、緊張が逆に集中力を高めてくれました。これは東進模試が限りなく本番に近い厳正な試験であったからだと思います。
これから担任助手として模試の管理に携わり、模試の後に生徒へアドバイスを提供する立場になりましたが、担任助手としての向上心を持ち、自身の成功体験のみに固執しないよう気を付けて指導を行っていきたいです。