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2019年 10月 12日 歴史、これからどうすればいい?

みなさんこんにちは!担任助手1年の羽生です。最近太ってしまい、体が重くて動かすのがつらいです。どうでもいいですね!

 

今日は歴史の勉強法について書いていこうと思います!対象者はごく限られますが、参考にしていただければと思ってます。(あ、ちなみに僕は世界史選択でした。)

 

もう10月というのもあり、特に受験学年は歴史の勉強に比重がかかってくる時期ですね。低学年で読んでいる方もいるので、歴史はどういう科目かを簡単に説明します!

①とにかく暗記量が膨大

これは誰もが分かっていることだと思います。人物名や地名、年号のみならず、出来事と出来事の因果関係だったり、事件の内容だったりも覚える必要があります!

②直前まで伸びる

保障はできませんが、英語や数学に比べ、直前期の詰め込みが効きやすい科目ではあります。

③(国公立では)大きく差をつけるものではない

東大や一橋大などでは、地歴科目の配点は英数に比べて低く設定されています。そのため、歴史だけで周りよりいい点を取って合格しようという作戦は危険です。

 

さて、ここからは上記のことを嫌というほど理解しているという前提で、受験学年の人に向けて問います。

効率的に歴史の学習ができていますか?

歴史って1周するだけでもかなり負担ですよね。でも正直なところ、1周に時間をかけすぎるのはあまりオススメしません。なぜなら、次やるときに忘れてしまうから。一部のわかりにくい部分を完璧に理解するまでやって、他のところを忘れてしまえば意味がありません。世界史であれば、1日3時間くらいの勉強で最短2週間くらいで終わらせられると思います。

別に雑にやれと言っているわけではありません。ただ、受験が近づくにつれてやることは増えていきます。この時期に極端に完璧を求めるのは無謀です。他の科目にも言えることですが、取捨選択の能力もこの時期から徐々に身につけてください。

また、歴史の科目でも、何を重点的に問うてくるかは大学によって様々です。それを理解するためにも、センターや志望校の過去問は、歴史もしっかり解いてください!僕はセンターと東大の過去問で把握したことを踏まえ、出来事がいつ起きたか、そしてその原因と内容を特に注視しながらインプットの作業を進めていました。歴史は、分かったつもりでいても意外と問題は解けないってことがすごく多いです。その意味でも過去問は積極的に解くべきだと思いますね!

そういえば文化史も勉強する必要がありましたね。これに関しては僕も相当苦手でした(笑)。文化史は本当にただの暗記が中心で、つながりとか流れがほとんどないんですよね。しかも意外と量も多いんですよ。今まで文化史を全くやってきていなかったという人は、この時期から触れた方がいいかもしれません。

 

長くなりましたが、あくまでここに書いたことは参考程度にして、できれば自分に最適な方法で勉強してもらいたいです。他の科目との時間や負担のバランスも考えながら、より一層深みのある歴史の勉強をしていってください。

 

 

 

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