2023年 6月 4日 点数は”そのタイミングで”取ったもん勝ち
こんにちは!中村です。
だんだんと暑くなって、汗ばむ季節になりましたね。
皆さまお元気でしょうか。
今回は、6月11日の全統模試1週間前ということで、「模試に対する姿勢」についてお話します。
「まぐれや運、短期記憶でとれた点は意味がない」
本当にそうでしょうか。
「直前に見たところがたまたま出た」
「今朝のニュースで聞いた雑学が役に立った」
これらは「実力」ではないのでしょうか。
私は、「運は確かに実力とは違うが、運を点数にできるかは模試に対する姿勢による。」だと思っています。
私は共通テスト本番で、適当に埋めた選択肢で7点、かつてよく調べていた内容が出たという理由で10点、計17点は運で取りました。大体900点中の2%ですね。
これは本当に運でしょうか。
私は試験の時、絶対に空欄を作りません。英単語で本当に見当がつかなくてもなにかしら書きます。
共通テスト模試で本当にわからなくても①で埋めます。何番にするか迷っている時間がもったいないので①にすると決めていました。
もし私のこの姿勢がなかったら、どうだったでしょう。空欄で出したり、何番にするか迷ったり…。
結果は違ったかもしれません。
かつてよく調べていた内容が出た、という運についてはどうでしょうか。
「もしかしたら試験に出るかもしれない」と日頃から何事にも興味を持つという姿勢があったからこそ手繰り寄せた運です。
直前に見た内容が出た。これも試験開始ギリギリまで粘るという試験に対する真摯な姿勢が呼んだ運でしょう。
つまり、私は皆さんに「模試に対する姿勢」を持ってほしいのです。
毎回の模試で自分の持てるすべてを使う。最高の得点力で臨む。
そうやっていけば、共通テスト本番、二次試験本番でも同じように「運を点数にする力」が身につくと思います。
点数をもぎ取る力、試験開始ギリギリまで粘って詰め込む力を身につけていってください!
それでは6月全統模試、応援しています!