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2021年 9月 12日 現役医学部生が高1・高2でやっていたこと
夏休みも終わり、学校が始まった生徒も多いことでしょう。
学校は楽しいですか?授業や部活はもちろんですが、9月といえば学園祭や体育祭があったりしますね。
どうか、「高校にいるうちにしかできないこと」を大切にしてください。
ちなみに、「高校にいるうちにしかできないこと」は学校行事だけではありません。
今回は、私が受験生になる以前にしていたことを少しお話します。
高1:部活を少しと趣味
高2:前半は趣味に全振り→後半は勉強に全振り
私にとって中学高校時代は、『ものを創ること』が中心でした。
アクセサリーを作って販売したり、曲を作ってみたり、絵を描いたり…。
このまま好きなことだけして生きていけばいいんじゃないか。そう考えていたこともあります。
でも、高3に近づくにつれて本気で自分の将来を考えるようになりました。
そうして、私は悩んだ末に、医学部に行くことを自分で決めたんです。
自分が決めた人生の目標を譲りたくはなかった。なので苦しくても頑張れました。
現在、ひとつ目の目標を達成した私は、次の目標へと歩みを進めています。
高1・高2は、私にとっては自分のこれからを考える基盤になる大切な時期でした。
「高校にいるうちにしかできないこと」は、「学校の仲間とともにやる事」である学校行事や部活のほかに、「自分の好きなことを突き詰めること」です。
時間もある、守られている、何にだってチャレンジできる。そんな時期は中高以外ありません。
ここで自分なりの受験へのモチベーションや地盤ができていないと、結局受験期に目的を見失い、足をすくわれます。特に医学部は。
私は部活も学校行事も興味がありませんでした。でも中高時代に後悔はありません。この5年間で自分を理解することができ、最期の1年間で大学に進んだ自分や、その先の自分について真剣に考えることができたからです。
何より大切なのは、『自分が納得できること』です。
そしてそのために『行動すること』。
中学生・高校生のみなさん、応援しています。
中村