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2021年 2月 6日 生物
こんにちは、竹下です。
2月に入り1週間が経とうとしていますが、予定通り勉強は進んでいるでしょうか。
同日模試を踏まえて立てた目標と計画を今一度見直し、ここで再度気を引き締めなおしましょう。
そして、受験生の皆さん。
泣いても笑っても残り1か月です。最後の最後まで後悔のないよう、全力で頑張ってください。
さて、今日は春休みに向けて生物の勉強法の話をしようと思います。
理系の中でも生物選択の方は多くないと思いますが、生物以外の話は後々他の担任助手がブログで書いてくれると思うので、今日は生物について書きます。
生物は『暗記する内容が多い』というのが一般的なイメージだと思いますが、そのイメージはあながち間違っていないと思います。
実際に国公立や私立の二次試験まで考えると、暗記しなければならない内容は多岐にわたり、その分量も多いのが現状です。
そこで大切なのは『メリハリ』と『図の有効活用によって理解しながら覚える』ということです。
①メリハリ
誤解を恐れずに言えば、無駄なことは覚えないということです。
細部まで完璧に理解し暗記するところと、教科書に載っている太字の部分を中心に大切な部分だけを暗記するところを
見分けて勉強時間に強弱をつけましょう。
特に、これから生物のインプットをし始めるという皆さんにはおすすめです。
②図の有効活用
暗記量が増えれば増えるほど、意味を理解しないとしんどくなってきます。
そこで資料集等を有効活用し、文字だけでなくイラストを使って、意味を理解しながら映像記憶してしまうと楽だと思います。
資料集には簡潔な図が記載されているので、それを自分の手で一から復元できるようにしておくと、流れを掴むのに便利です。
資料集に載っていないものに関しては自分でケータイで調べてみるのもいいでしょう。
(自分は今大学で寄生虫について学んでいるのですが、先日目黒寄生虫館に足を運び、寄生虫を生で見て来ました。新高3の皆さんはそんな時間ないかもしれませんが、低学年の皆さんは実際に博物館などに行って、自分の目で確かめてみるのも面白いかもしれません。)
全ては書ききれないので、今回はこの2つに絞って書いてみました。
演習方法など、これ以外に生物の勉強で気になることがあれば、いつでも声をかけてください!