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2021年 9月 8日 置き換えてみよう!
こんにちは!担任助手2年の岩里です。
さて、突然ですが少し考えてみてください。
「今自分が全力で取り組んでいるもの」もしくは「全力で取り組んだことがあるもの」
何かありますか?
勉強でなくても構いません。もしあれば、それを思い浮かべながら読んでもらえればと思います。
3年前(私が高校2年生だった頃)の今日、9月8日はNHK全国学校音楽コンクール(通称:Nコン)の関東甲信越ブロック大会の日でした。同時に私が所属していた大妻中野合唱部の全国大会進出が決定した日でもあり、当時部活に全てを捧げていた私にとっては非常に思い出深い日です(笑)
なんだ、ただの思い出話か、、なんて思わず最後まで読んでくださいね( ;∀;)
Nコンにはステージに上がることのできる人数に制限があり、部員の多い私の高校では毎回厳しいオーディションがありました。当然、オーディションに合格できなければステージに上がることはできません。
私はオーディションに合格するために、毎日必死に練習していました。朝は誰よりも早く来て自主練し、お昼休みもお弁当をかきこんで音楽室に走り、放課後の部活にも当然参加。毎日下校時刻ギリギリまで練習に励んでいました。今振り返ってみると、よくあそこまでやっていたなぁと思います。
ここまで読んだら、冒頭でお話した「今自分が全力で取り組んでいるもの」もしくは「全力で取り組んだことがあるもの」を改めて思い浮かべてみてください。
「私だって同じくらい毎日頑張ってるよ!」とか「岩里なんかより私の方が頑張ってるし」と感じた人、いると思います。
ではそれを「受験勉強」に置き換えてみましょう。
同じくらいの熱量を注ぐことができていますか?
私の事例に置き換えると、「大学受験に合格するために、毎日必死に勉強できていますか?」ということです。部活と同じくらいの熱量で。
私は勉強がそこまで嫌いなタイプではありませんでしたが、受験勉強に部活と同じくらいの熱量を注ぐことができていたか、と言われると高3の夏前頃までは明らかそこまで達していなかったな…と感じています。
何かに全力で取り組んだ経験がある人なら、それを受験勉強に置き換えてみれば今の全力度が分かります。そうでない人も、初めて全力で取り組んだものが受験勉強になれば、その経験は今後の人生の糧になるはずです。
ちょっと無理やり繋げた部分はありますが、大学を受験すると決めたのであれば受験勉強に全力で取り組んでほしいです。「今自分が全力で取り組んでいるもの」「全力で取り組んだことがあるもの」があるのであれば同じくらい、もしくはそれ以上!
応援しています。