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2021年 8月 8日 見えない結果に向かって
担任助手2年の片倉 悠希です。こんにちは!
昨日のことですが、東京五輪で侍JAPANが金メダルを獲得しました!
野球人としてはこの上なく嬉しいです。
国をかけて戦った選手たちが、そのプレッシャーや緊迫感などすべてから解放されたときの歓喜の表情や涙
これほど素晴らしいものはないなとテレビを見ながら感じました。
大人になってもあそこまで熱くなれることがあり、そしてその熱狂を同時に他の人に届けることができるというのは、同じ日本人として誇らしい反面少し羨ましいです、、、
受験生の皆さんに五輪の話題を提供するのはナンセンスかと思いますが、今日は許してください笑
ここで改めて侍JAPANの戦績を振り返ってみます。
第1戦:日本4-3ドミニカ
第2戦:日本7-4メキシコ
第3戦:日本7-6アメリカ
準決勝:日本5-2韓国
決勝:日本2-0アメリカ
スコア的にもどの試合も結構緊迫した展開で、見ている方も緊張の連続といった感じでした。
準決勝も8回まで2-2、昨日の決勝も8回まで1-0。
前評判でも「普通にやれば優勝できる」と言われていたため、選手にも相当なプレッシャーがかかっていたと思います。
しかし、彼らの戦いを見ていて思うことがありました。
「結果がわからないからこそ、そこに本気で挑戦する価値がある」
スコア的にもわかるように、優勝までの道のりは決して平坦なものではなかったです。
しかし考えてみてください。
道のりが平坦だったら、ゴールまでの視界も良好で結果も見えてしまいますよね?
わかりきったゴールを目指して、わかりきった結果を手に入れたところで、そこまで大きな感動を得ることはできないでしょう。
道のりが山あり谷ありで平坦ではなく、ゴールが見えない状態だからこそ、最高の結果を手に入れたときは本物の感動を手にすることができるのだと思います。
そして、道のりが平坦でないからこそ、まだ見えぬ最高のゴールほ本気で目指すことができるのです!
いましんどい受験生、きっとしんどいのは結果が見えないからだと思います。
「自分がどこに向かっているのかわからない」「本当に自分は正しい道を進んでいるのか」
など、様々な不安があることでしょう。
しかし「結果が分かっていることほど面白くないことはない」です。
少しでも最高の結果を掴む可能性がある限り、そこに向けて本気で取り組む価値はあるし、その結果を掴み取ったときの感動は何にも変えがたいものになります。
結果を変えるのは今の自分の行動です。
いまこの瞬間、最高に熱く!
がんばれ高校生!!!