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2021年 8月 16日 調整
こんにちは、担任助手の丸山です。
さて、8月の休館日も終わり、夏休みも本格的に後半に入りましたね。
皆さんは休館日中もしっかりと勉強ができたでしょうか?
自分の受験生時代にも休館日があり、気合を入れて過去問も印刷しましたが、疲れが出たのか丸3日間ベッドで寝込んでいました。
なんとか体調不良は休館日の3日間のみで抑えることができましたが、今振り返っても本当に無駄な3日間だったと思います。
さて、今日のブログで皆さんに伝えたいのは、調整の大切さです。
自分は休館日中だけですみましたが、これが本番であればブログにも書けなかったと思います。
そのためにも、改めて調整の大切さを感じてほしいと思います。
また五輪の話かよ、と思われるかもしれませんが、野球のある選手について描きたいと思います。
ある選手とは、五輪野球でMVPを取った山田哲人選手です。
この選手は、プロ野球を知らない方でも一度は聞いたことがあるかもしれませんが、トリプルスリーという大記録を過去に3度も達成した、超一流選手です。
また、プレミア12という国際大会の2019年決勝でも決勝ホームランを放つなど、代表としても結果を残している選手です。
そんな山田選手の過去3年間の成績がこちらです。
年度 試合数 打率 本塁打 打点 盗塁 安打
2018: 140 .315 34 89 33 165
2019: 142 .271 35 98 33 141
2020: 94 .273 12 52 8 85
簡単にいうと、2020年度の成績は、コンディション不良にもより、過去最低であったということです。
2019年の国際大会でも活躍し、東京オリンピックにも出場することを希望していた山田選手ですが、オリンピックが通常通り開催されていた場合、メンバーにも選ばれていない可能性がありました。
しかし、2021年へと延期され、無事にメンバーに選ばれ、MVPにまで選ばれたわけですが、2021年度(前半戦のみ)の成績がこちらです。
試合数 打率 本塁打 打点 盗塁 安打
81 .273 25 65 4 81
盗塁こそ少ないものの、本塁打と打点は、リーグでどちらも上位3人に入っています。
このように、2020年の過去最低の調子から、2021年へと調整を成功させています。
我々はプロのアスリートではないため、ここまでの調整は難しいかもしれませんが、貴重な時間を無駄にしないために、少なくとも体調管理は欠かさないようにしましょう。
特に、この時期はコロナウイルスへの感染などに気をつけてください。
コロナはただの風邪ではないので気ををつけましょう!