質?量? | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2020年 4月 24日 質?量?

 

こんにちは。担任助手の羽生です。

この4月から大学2年生になりました!よろしくお願いします。

 

 

久しぶりのブログなので何を書くか悩んでたんですが(笑)

今日は、「勉強において何が大切か」について書こうと思います。

「何が」というよりは「どっちが」ですね。

「質か量のどっちが大切か」です。

 

まず、ここでの「質」「量」の意味を説明しますと、

「質」・・・効率、勉強法

「量」・・・努力の多さ(「使う参考書の数」「触れる問題の数」のことではないです!)

って感じになります。

それでは本題に入りましょう。

 

 

はっきり言って、僕は断然「量>質」です!!!

意外ですかね?(笑)

けれどもこれは、中学3年生、高校3年生、そして担任助手1年と、3度受験を経験した僕が出した結論です。

 

質が大事じゃないと言うことではありません。

厳密に言えば、「量のない勉強に質は伴わない」です。

「量を増やすこと」は「質を高めること」の必要条件ってことです。

 

 

正直「質」なんて人によって違います。

「どうすれば効率よく勉強ができるか?」「良い勉強法とは何か?」

この問いに、みんなに通じるような答えなんかありません。

一人一人違うんです。

 

一方で、「量」は経験です。

「量(=経験)」を積むことで、自分にとっての勉強の「質」を高める。

こうすることで、やっと点数も合格率も本格的に伸びると思います。

 

 

では具体的に「量を増やす」とは何か?

超シンプルです。

 

早期スタート・・・何事も早く始めて先取りすることで、量を確保する

(例:塾に早いうちに入る、基礎力を早めに定着させる、過去問演習を早く始める、など)

時間の有効活用・・・一日のなかでの勉強時間を増やすことで、量を確保する

(例:遊ぶ時間を削る、勉強時間を一日7時間→12時間にする、など)

 

量を増やす上でのポイントはこの2つです。

当たり前?そんなの知ってる?

では、それが実行できていますか?

 

 

予備校の資料とか新聞とかを見てみてください。

「受験を終えた先輩にアンケート!」みたいなところ。

そこは、「いつ受験を意識し始めましたか?」「一日にどのくらい勉強してましたか?」といった質問ばっかりです。

難関大や第一志望校に受かるような人たちは、(もちろん質もいいのでしょうが)まず量をやってることがわかるでしょう。

 

 

「量より質」とよく言われますが、それは量が充分にできてることを前提とした論理です。

だからまずは「量」を意識して。

一日3時間ムダにしてるのならばそこを改めて。

「自分は質ができてるから大丈夫なんだ」なんて言って逃げないで。

 

 

少しでも皆さんの第一志望合格が近づくように、僕たち担任助手も全力で後押しします。

一緒に頑張りましょう!