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2019年 8月 16日 過去問演習も計画的に
こんにちは!羽生です!
8月も折り返しですね!夏休みも残すところあと少しですが、最後までサボらず頑張りましょう!
本日の内容は高3向けですが、高2以下の人も来年以降の学習の参考にぜひ読んでみてください。
夏休みの終わりが近づくと、2学期の勉強をどのようにするか、を考えることが増えてくると思います。もうすでに始めている人も多いと思いますが、秋以降は本格的に志望校の過去問演習が始まります!
僕も秋から東大二次試験の過去問を解きはじめ、最終的に5科目10年分を解ききって本番を迎えました。全ての問題に、その大学の過去問に精通した講師による解説授業がついています!過去問の進め方は人によって違いますが、自分にとって最高な活用のしかたをしてくださいね!
さて、その過去問についてなのですが、ものすごく時間がかかるんです。東大英語を例に出すと、まず演習時間が120分です。復習にかかる時間の目安が問題を解く時間の1~2倍なので、東大英語の過去問1つ終わららせるのに最大6時間もかかるということになります。
夏休みが終わって学校の授業が始まり、1日の勉強時間が少ない中で、6時間という時間はなかなか取りづらいというのが現状です。「過去問演習ばかりで、やりたかった単語の暗記ができない!」なんてなったら嫌ですよね(かと言って過去問をやらないというわけにもいきません)。
そこで再び重視してほしいのが、しつこいようですが計画性です。少し厳しいことを言いますが、高3の夏にもなって計画的に勉強できていない人が多すぎる!!!過去問を始める時期に計画立ての習慣がついていないと、あとで自分が苦しむことになります。本番になって過去問を解ききっていないことを後悔するなんて最悪です。過去問演習は時間こそ長くかかりますが、「10年分を終わらせる」という明確なゴールがあります。計画立てはそこまで難しくないはずです。
本番が近づけば近づくほど、やることも増えていき、計画立ても細かくなっていきます(僕は10分単位でやってました)。過去問演習は実際の問題と点数がわかるため、自分の実力を正確に知る機会になります。そんな最高な機会を最大限利用できるよう、これからも必ず計画立て・実施は徹底してください!