ついに夏休み! | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 7月 15日 ついに夏休み!

こんにちは!松岡です。みなさん定期試験は終わりましたかね?お疲れ様でした。もうすぐ(もう?)夏休みですね!受験生にとってはもちろん、高校2年生、1年生にとっても非常に大切な期間なのでぜひ東進に来て勉強時間を伸ばして最大限の努力をしましょう!

さて、受験生はこの夏休みで共通テストと第一志望校の過去問を10年分解くことになっていますね。進み具合はどうですか?そろそろ共通テストは5年くらい終わりましたかね。受験生向けのホームルームでもお話があったと思いますが、過去問の復習について少しお話しします。

まず、共通テストの過去問では基礎知識の確認をしっかりしましょう。共通テストの問題は基本的な知識で解ける問題がほとんどなので、時間をかけても解けなかった問題は復習の際にどんな知識が抜けていたのか確認して、教科書や過去の受講のテキストを見返して抜けていた知識をしっかり身につけましょう。基礎の知識が定着しているかどうかは今後勉強していく中で成績が上がっていくかどうかの大きな分かれ道になります。漏れのないようにしっかり復習してください。

二次私大の過去問は今の時期に解くととても難しく感じるかもしれません。毎年、解けない問題を解いて解いたことのない過去問を減らすのはどうなんだ・・・という声を聞きます。しかし、今は解けるかどうかということは問題ではありません。むしろ今解けている人がすごすぎます!では、なんのために解くのでしょうか。答えはこの先の勉強にあります。

9月からは単元ジャンル別演習などの分野ごと、志望校ごとの演習が始まります。この演習で最適な問題をAIに出してもらうためというのも過去問を解く理由の一つです。しかし、もっと重要なことがあります。9月以降はたくさん問題を解いていくと思いますが、もし志望校が求める力や能力を知らないとなんのために問題を解いているのか、どんな問題を解けばいいのかわかりませんよね?これから先の演習をより意味のあるものにするために、第一志望校合格のために自分に足りないものは何か、受験でできるだけ多くの点数を取るためにはどんな対策をすれば良いのか。これを考えてほしいのです。

そのためには、志望校の各大問では何がでているのか、どのくらい時間がかかっているのか、どのくらい点数が取れているのかを確認(分析!!)して、本番どんな解き方でどれくらいの点数を取って合格するのかを想像(目標立て!!)しながら、自分が伸ばしていきたいことやもう少しやらないといけないこと(計画!!)を考えていきましょう。

解けない問題に向き合わなければならないことは大変ですし、毎日勉強を続けることはしんどいと思うこともあると思います。分析の仕方も最初はよくわからないでしょう。そんな時は身近にいる担任や担任助手の人に頼りましょう。担任助手も受験生の時は皆さんと同じ苦しみを味わってそれを乗り越えてきています。モチベーションが上がらない、朝起きられないなど些細なことでもぜひ相談して受験の天王山である夏休みを有意義なものにしましょう!