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2023年 3月 28日 青年期の課題に悩める君へ
皆さんこんにちは。担任助手1年の宇賀神虎乃介です。
今回が、私が東進で書く最後のブログになります。
最後のブログは、皆さんに格言のようなものを残して、かっこよくしたいなーなどと考えていましたが、私にはそんな文章力も知恵もアイデアもなかったので、今回は私自身のことについて少し書こう思います。
東進のブログに一般人が自分自身のことについて書くなんて、許されるか正直分かりませんし、皆さん興味ないかもしれませんが、今回のブログが、皆さんも自分自身について今一度、深く考えるきっかけになったら幸いです。
私は現在、明治大学の経営学部というところに通っていますが、高校時代は部活に明け暮れ、高校自体もそして私自身も、そんなに勉強をする感じではありませんでした。しかし、東進に通うようになり、徐々に勉強習慣が身について、最終的には第一志望の明治に合格することができました。受験時代を振り返ると、私なりにとても良く頑張ったし、私は周りになんと言われようが、私の大学をとても誇りに思っています。
そんな受験時代から、早いことにもう1年経とうとしています。去年(大学1年生)は自分自身のことについて悩むことがとても多かった1年間でした。これまで真剣に向き合ってこず、考えずに逃げていた問題に直面したのです。私は将来何がしたいのか、私にはどんなことが向いているのか、私が好きなことは何か。私の生きがいとは何か。所謂、青年期の課題とかいうやつです。こんなことに煮詰まって思い悩むのは、窮屈だなーとは私も理解していますが、このような問題と真剣に向き合うのはとても大切なことだと思います。私がこれらの問題で苦しんでいた時、大学の教授や、友人、家族との対話が私を助けてくれたので、皆さんも、このような問題に直面した時は、誰かに相談してみても良いと思います。
結論として、このような問いに対する絶対的で不変の答えはないように思います。なぜなら私たちは日々、生きていく中で常に変わり続けているからです。誰かから刺激を受けたり、新しいことを学んだり、人間の心は常に動いています。ですから、未来の不確実性に思い悩むのではなく、もっと確実的な現在の感情を大切にしようという考えになりました。このような自己実現への欲求が、単なる怠慢やわがままと異なることは、生きがい感を感じるか否かを軸にして考えれば(長くなるので詳しくは書けませんが、神谷美恵子先生の本に書いてあります)、明らかであります。
私自身の話に戻すと私は現在、理由は色々ありますが、学びたい学問があり、それを学びたい海外の大学があります。そのためには現在の大学も辞めることになってしまうでしょう。もしも、そうなってなかったら、また自分の考えが大きく変わったのかもしれませんね。わかりません(笑)。
皆さんも、時間がある時に一度自分自身について深く考えてみても良いかもしれません。勿論、考えている人が偉いとかそういうことではないですが、そういう風に悩む気質の人の助けに少しでもこのブログが役立てば良いなと思って、書きました。今、勉強を頑張るべき人は、まずはそれを全力で!!
こんなに長く拙い文章を最後まで読んでいただいて恐縮ですが、このように夢や志について考えることは、東進の教育理念にも則っていると思います。
ありがとうございました。