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2018年 4月 11日 点と点をつなぐ
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こんにちは!花粉が辛い今日のこの頃、担任助手の湯本です。
皆さん新学期は慣れましたか?何かと疲れる時期だと思いますので、体調にはくれぐれも気をつけて下さいね。
もう担任助手をはじめて丸2年になる僕が、勉強がつまらないという生徒にずっと言い続けている事があります。
それは「点と点をつなぐ」という事です。「Connecting the dots」という言葉はスティーブ・ジョブズの、人生の様々な出来事が知らぬ間にどこかで繋がり、役に立つということを言った有名な言葉ですが、勉強にも言えることだなと強く思います。
例えば、倫理の授業でデカルトという人物を習ったとしましょう。おそらく有名な命題「われ思う、ゆえにわれあり」を紹介され、デカルトの思想などについておおまかに学ぶと思います。しかし、これだけでは面白みを感じない人もいるのではないでしょうか?
では、デカルトがどんな時代を生きていたのか少し調べてみましょう(生没年が教科書にかいてあるはずですし、Googleで調べても良いです)。もし世界史を習っていたら、デカルトが三十年戦争を経験していることにすぐ気が付くはずです。宗教において何が正しいことかを争ってヨーロッパでとても大きな戦争が起きました。それが、デカルトの思想にも大きな影響を与えたと言われています。なんで、デカルトってこんなこと考えてたんだろう…. そんな疑問がすこし晴れてきませんか?
また、デカルトは数学者としても有名でした。特に現在私たちが当たり前に使っている直交座標系の概念を確立した人と言われています(近世ヨーロッパにおいては、数学は神の言語として理解され、哲学者は同時に数学者であることも多かったようです)。
様々な知識が繋がってくると、少し勉強が楽しくなって来る気がしませんか?
色々な知識が繋がっている方が、忘れづらいという側面もあります。
ぜひ、勉強がつまらないなと思っていたら、すこし手と頭を動かして知識をつなげることを試してみて下さい!!!
では。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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