ブログ
2018年 6月 6日 自ら律する力
こんにちは!担任助手2年の青島です。
本日関東地方の梅雨入りが発表されましたね。じめじめで気分が沈みがちでしょうか。
私は傘の下の自分一人の空間がわりと好きです。雨音を聞いていると集中力も上がる気がします。
さて医学部受験生の皆さん、きっと様々な志を持って日々勉強していると思いますが、入学した後の大学生活はイメージできますか?
私が現役時代の時は全く想像できませんでした…
今回は実際に医学部で日々を過ごす中で、私が大切だと感じたことについてお話しします。
入学してからの一年間は基本的にどの大学でも一般教養を修めます。医学に関係ない科目も自由に選択できて、高校生活の延長とも思えるかもしれません。
二年生に進級すると様子が一変します。基礎医学の授業が始まり覚えるべき情報量が爆発的に増えます。座学と実習が毎日タイトに組み込まれ、空きコマは基本的にありません!
毎週のように試験が続き体力的に追い込まれる時期もままあります。それでも多くの人が部活や研究室に入り勉強と両立させています。
基礎医学を集中して学べる時期は一生のうちでこの一年間しかありません。苦しくても何とか切り抜けるしかないんです。
日々のタスクに忙殺されない忍耐力と自己管理能力は、受験生である今この瞬間に身につくものです。
数学がいくら得意でも社会がとんでもなく苦手でも、大学に入れば習ったことのない医学を学びます。
それよりも毎日校舎に来て自立した勉強を進める力こそ、大学に入ってから一番役立つ力になるんです。
東進は映像授業ですので自分で受講計画を建てなければなりませんね。自律性を養う場としては最高の環境だと思いませんか?
夏休前に今一度、自分が自律して勉強できているか客観的に見直してみましょう!