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2018年 7月 10日 大学紹介 順天堂大学 医学部
こんにちは!朝型の生活習慣に切り替えたら体の調子が頗るよくなりました。青島です。
7月上旬は担任助手による大学紹介が続きます。本日は僕が通う順天堂大学を紹介します!
順天堂は江戸初期に創設された日本最初の医療組織で180年の歴史を誇ります。
現在は医学部・医療看護学部・保健看護学部・スポーツ健康学部・国際教養学部を有し、6つの附属病院を展開する健康総合大学になっています。
大学のスローガンは「仁」 他人を思いやり慈しむ心のことです。 僕はこの精神に憧れ、順天堂を志望しました。
キャンパスは都心のど真ん中、文京区本郷です。お茶の水駅から近く、周囲には東大、医科歯科大、明治大など多くの大学が集中する学生街でもあります。
医学部の2~6年生は本郷キャンパスに通いますが、医学部1年生だけは伝統的に千葉県内陸で寮生活をします。
スポーツ健康学部生と共同生活をするのですが、毎晩修学旅行の夜の様で刺激的です。
中にはオリンピック候補選手もいますし、冬には箱根駅伝に出場する陸上部員を応援することもあるでしょう。
一生モノの友人を作ることが出来る環境です。
2年次以降、本郷キャンパスに移ると本格的な医学の授業が始まります。
順天堂の教育には3つのポイントがあると思っています。
①生徒に対する教員の数が多い
生徒数に対する教職員数の比率は、医科大学の中でも最大です。教員と生徒の距離が近く、とにかく手厚い指導が受けられます。
少数精鋭教育で充実した実習が行えます。
②国試合格率は高く、留年率は低い
手厚い指導の効果なのでしょうか、医学部では珍しく留年者数が非常に少なく、国試の合格率は常にトップクラスを誇ります。
学生にとって安心して進級ができる環境は大切です。受験生の皆さんは、学費や立地のほかにも学生の進級状況を志望校選びの考慮に入れましょう。
③基礎研究医の養成に注力
順天堂大学は臨床医はもちろん、基礎研究医の養成にも非常に力を入れており「基礎研究医養成プログラム」なるものが存在します。
このプログラムは学生が一年次から研究室に所属し研究を開始することをサポートするもので、参加は自由です。
臨床に進みたいけど研究にも興味がある!または 絶対に研究医になる! という人には本当にありがたいプログラムです。
全国には80以上の医科大学あり、それぞれに特徴があります。このブログが数ある医科大の中から志望校を選ぶための一助になれたら幸いです。
まだまだ順天堂の魅力はたくさんあります。ぜひ私まで質問しに来てください!
今年の順天堂大学医学部オープンキャンパスは
8月17日(金)・18(土)
午前の部 10:00~12:30
午後の部 14:00~16:30
申し込みはインターネットより、8月6日からとなっています。