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2018年 11月 12日 頑張れた経験
こんにちは!吉祥寺校の飯島です!
11月なのに東京のどっかでセミが鳴いていたみたいですね。ふざけんなという話です。
急な気候変動には気を付けましょう。
さて、今月は「自分の受験を振り返って」というテーマが与えられているので、飯島自身の受験を振り返ってみようと思います。
飯島は現役の時、受験に失敗しました。
僕は勉強が非常に嫌いだったので、はっきりいって真面目に勉強できていない期間がとても長かったんです。
その結果、第一志望群と呼ばれる大学に全て落ちてしまいました。そして、受験以外に何か頑張ったものがあるか、と聞かれると、そういうものも特にありませんでした。
僕の高校生活を振り返った時に、「何か一つやり切れたものがあるか」と考えると、それが何一つありません。部活も一応最後まで続けていましたが、本気を出し切れていたわけではなく、東進に高1から入って受験勉強にも人よりは長い期間勉強をしていましたが、全体で見れば受験勉強も頑張り切れたとは言い難い状態でした。
そんな軸と言えるものの一切ない高校生活を大いに悔やんだのは、高校を卒業してからでした。そして、「もう一度やり直したい」と強く思いました。しかし、当然戻ってやり直すことは叶いません。そして、「やり直せるとしたら、勉強しかない」と考えて二度目の受験を決意しました。
その時に頑張れる原動力となったのは現役の時の一時期の頑張りでした。
というのも、私には、センター最終模試からセンター本番までの間を物理漬けの日々にして点数を60点台から100点までもっていったという経験があります。この期間だけは、胸を張って、「本気でやっていた」と自信を持って言えます。
それがあったおかげで、二度目の受験でくじけそうになった時も、「自分ならやれる」と思えたからこそ乗り越えられたような気がしています。
受験で頑張れたという経験は、その後、勉強以外のことにも必ず活きますし、なによりも励みになります。
また、頑張った経験というのは、勉強だけである必要はありません。部活、課外活動、様々あるでしょう。なんでも良いと思いますので、高校生活の中で、少なくともひとつ、「これだけは頑張った」と胸を張って言えるものを持てるようにしてください。それが高校生活の軸と言えるものになるでしょう。
もう一度言いますが、高校生活は戻ってきませんよ。
吉祥寺校 飯島
明日のブログは坂口先生です!