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2019年 10月 21日 上手に使え!過去問演習講座!
こんにちは!
ラグビーW杯の日本代表の大躍進に大興奮の國枝です!
今日は、
「過去問演習講座の上手な使い方」
について書こうと思います。
受験生の皆さんは、
第一志望校の過去問を本格的に解き始めていると思います。
(10年分終わった人も多く出てきたと思います)
しかし、最近、過去問を急いで解こうとするあまり
復習をしっかりと行えていない人が多く見受けられるように思います。
過去問は解いて、しっかりと復習し、分析し
自分の苦手分野や、頻出分野、を洗いだし、その後の勉強につなげる。
時間配分などの戦略を立てて、次の過去問演習につなげる。
この2つを行わなければ、全く意味がありません。
しかし、かといって、
過去問演習講座の解説授業を全部、隅から隅まで見ていたら
あまりに膨大な時間がかかってしまいます。
ですから、いかに効率よく復習、分析を行うのかが非常に大事になってきます。
僕は受験生時代、
①過去問を時間制限内で解く
②時間内に解けなかった問題を、解けるところが無くなるまで解く
(提出用の解答用紙には書かない)
③解答用紙を提出する
④翌日、解答・解説を印刷し、自己採点、および復習をする
⑤どの順番で解いていたら一番得点効率が良かったかを確認する
⑥どうやったらその順番を初見の時に実現できたかを考える
⑦解答・解説を読んでもわからない問題や、なんとなくで解けてしまった問題、
その問題は解けたが、周辺知識が薄いと感じた問題などは、
解説授業をしっかりと聞く
(苦手分野などをノートにまとめておくなども良し)
⑧他の問題の解説授業は、余裕があったら飛ばし飛ばしでみる
(特に得意科目には時間をかけすぎない)
⑨過去問分析シートを書く
⑩見つかった苦手分野などを過去の授業のテキストなどで復習する
という順番で効率を意識しながら、過去問を復習・分析していました。
これは一例ですが、皆さんも効率を意識しながら、自分なりに、
過去問の復習・分析の仕方を作り上げていってください。
それからもう1つ、
過去問演習などをする際に、受付で印刷をすると思います。
この印刷を待っている時間
実はかなりの時間を使っているのではないでしょうか。
単語帳を復習したり、リスニングをしたり。
できることはたくさん有ります。
もうすぐ11月です。
1分1秒を無駄にしないように、ラストスパート頑張っていきましょう!