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2019年 11月 23日 不安でしょうがない受験生に読んで欲しいな
担任助手三年の青島健人です。
先日、久しぶりに全く予定のない休日があったため自分の部屋の大掃除をしていました。
僕はベッドの下の空間に物を押し込んでしまう癖があるので、いい加減このぐうたらな習慣を正そうと
全部引っ張り出して整理してみました。
すると奥の方にダンボールが一箱見つかりました。
メモの欄には「東進教材」とありました。
そうです、受験が終わって置き場に困っていた戦友たちをとりあえずダンボールにぶち込んで置いてあったのでした。
これは掃除が終わらないパターンです笑
当時の自分のメモや頑張って書いたのであろう計算過程などを見ていると
懐かしくて仕方がありません。
ハイレベル化学のこの問題難しかったなぁとか
この先生の添削は辛辣だったなぁとか
いろいろ思い出してしまいました。
でもここで、あることに気づきました。
当時の教材に触れて懐かしむことは出来るけど
あのときの切迫感や焦燥感、一寸先は闇である不安感は
どうしてもよく思い出せないのです。
たぶん忘れてしまったのです。
大学に受かった瞬間に、あるいは浪人が決定した瞬間に
現役生のみが味わうあのなんともいえない初々しい不安感は消え去ってしまいます。
僕は医学部の学生なので、6年生で国家試験を受けます。
そのあとも専門医試験とかその他諸々の試験を受けるでしょう。
でもそのどれも、大学入試とは全くもって雰囲気が違うと思います。
先に述べた不安感や切迫感はきっとありません。
もう一生体験できないのです。
受験生の皆さんは
まさに今、不安ですよね。
見通しの効かない将来と、上手くいかない現状の板ばさみ。
嫌ですよね。すごくストレスフルですもん。
でもこの一瞬一瞬が実はとっても貴重なんです。
一生に一度なんです。
自分が思っている以上に、人生の糧になっているんです。
今は良く分かりませんよね。
でもきっと何年後かにハッと気づきます。
だからそれを楽しみに、今はくじけないで頑張れ!
おまけ
~受験がうまくいくポイント~
冷静に自分の立ち位置を把握し
強い意志を持ち
なるべく楽観的に
自分の機嫌は自分でとる
僕はこの4つを常に意識していました。