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2020年 2月 8日 勉強の時間のかけ方
こんにちは!担任助手の西澤です。
今日は受講の流れについて話そうと思います。
理想の勉強とは何でしょうか。
きっと基本は予習→授業を受ける→復習の流れだと思います。
これについて改めて整理してみましょう。
まずは予習について
予習の目的は授業の理解度を高めることです。
予習を前提としている授業の場合、するとしないとでは理解度が段違いのものとなります。
次に授業について
授業の目的は言わずもがなで、皆さんも疑問に思うことはないのではないでしょうか。
大切にしてほしいことはしっかりとノート(あるいはテキストへの書き込み)をとることです。
すぐに役立つものでなくとも、受験勉強をする中で確実に重要なものとなります。
予習をしっかりとしている人、あらかじめ知識がある人にとっては授業がつまらないと思うこともあるかもしれません。
そんな人はぜひ、自分が他人に教えられるレベルの知識を持っているかについて確認してみて下さい。
最終的に受験に臨む上で求められる知識レベルはそれくらいが望ましいです。
最後に復習について
疎かにいる人がいますが、これはとても大事なことです。
授業だけで知識は定着しません。何度も反芻して学ぶことによって、自分のものにすることが出来ます。
授業の内容に関連した問題を解くことで、知識を改めて整理することが出来ます。
さて、整理したところで、限られた時間の中でこれらをどう埋め込むかについて考えてみましょう。
授業であまり理解が出来ない、といった人は予習の時間を増やすべきです。
一方で、時間がない、という人は予習の時間を削ってしまうと思います。
確かに、授業で理解して、復習しながら自分のものにすることが出来れば、予習の必要性は薄くなるかもしれません。
しかし、仮に削ったとしても最低限の予習はするようにしてください。そのほんのひと手間で授業の密度があがり、復習の時間が減ります。
すべてを完璧にしようとすると短い受験生の時間では足りません。
問題演習を重ねることで、徐々に固まっていくものもあります。
まずは全体を浅く、そして少しずつ深めていく、というのが良いと思います。