ブログ
2020年 4月 14日 目的・目標を常に意識しろ
みなさんこんにちは、担任助手2年の岡です。
緊急事態宣言が発令されてはや1週間が経ちます。自宅での学習はしっかりできていますか?
今回は受験に対する目的・目標の大切さについてお話ししようと思います。
先日、高校時代の友人がこんなことを言っていました。
「こんなに必修授業に縛られていると、将来やりたいことなんか探しに行けない」と。
確かに、大学によっては決められた授業が多く、選択の余地がない場合があることは確かです。
しかし、自分は「お前自身が選んだ道だから自業自得だろ」と思います。
大学とは、自分の将来のために学ぶ必要がある学問を修める場所であると、私は定義します。
であれば、その修めるべき学問はどの段階で決まっていると理想的でしょうか?
それは間違いなく大学入学前です。
この私の友人は、みなさんが追い求めているように、第1志望校に合格し進学しました。
ではこの人が、上記のように悩む理由はなぜでしょうか?
それは、行きたい大学=「目標」はあったが、何のためにいくのか=「目的」がなかったためだと考えられます。
というもの大学院に進学する学生以外は、基本的に就職活動を経て企業に就職します。
その時に求められるものは、学歴もそうですが、「学生時代に何に力を入れたか」
いわゆる「学チカ」と言われるものです。
それを深めるためには、「大学で何をやりたいか」を考えることが必須です。
そうすれば、自ずと大学のことを調べて情報を得ようとしたり「行動」に映すようになるのではないでしょうか?
そうして決めた大学は、よほどのことがない限り、自分の期待以下であることはないでしょう。
さて、外出自粛の今ですが、例年の受験生よりもこの時期に勉強時間を確保できることは貴重なことです。
東進よりも集中力が持続せず悩んでいる人も多いでしょう。
そんな時こそ、少しでもいいので大学に入る目的とその目標について再度認識し
勉強する意義もまた再確認してみてはどうでしょうか?