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2020年 9月 25日 夢・志をもつこと
担任助手2年の羽生と申します。こんにちは!
今日は、受験勉強のちょっと先の話をします。
受験が終わり、大学生になって以降の、将来の話です。
とは言っても僕は、このブログの読者のほとんどの人と、年齢に2,3歳しか差がありません。
人生経験もほぼ同じだと思うので、あまり偉そうなことは言えません。笑
そんな僕にも1つ言えることは、「早いうちに色んなモノに触れておくべき」ってことでしょうかね。
「モノ」というのは具体的に言うと、ニュースだったり、本だったり、有名人のエッセイだったり、です。
僕はこれまでそういうモノにあまり触れて来なかったので、ちょっと後悔してます。笑
しかしそんな学生時代を送ってきた僕でも、最近は理系関連のニュースを積極的に見るようにしてます。
僕は文系の人間なので理系分野には苦手意識がありますが、それでもこの習慣は今後も続けていこうと思っています。
専門外の分野や苦手な分野こそ、ほんの少しでもいいから意識的に関わるべきだと思います。
(まだ20歳にも満たない人間が何を言ってるんだと思われてしまうかもしれませんが、)これからの時代、専門分野のみに集中するのはかなりリスクが高いかな、と考えています。
今回の新型コロナ騒動はそのことを教えてくれました。
「どう予防するか」といった医学の知恵、「緊急事態宣言の効力はいかなるものか」といった法学の知恵、「外出自粛によって企業はどうなるか」といった経済学の知恵など、コロナ1つとっても、その問題に対処するにはあらゆる学問の垣根を超える必要があります。
今後重宝されるのは、この垣根を超えた「教養」を持つ人財ではないでしょうか。(あくまで僕個人の意見ですが。笑)
だからこそ、僕は「トップリーダーと学ぶワークショップ」「サイエンスセミナー」などのイベントには積極的に参加してほしいな、と思ってます。
そこで何かしら興味が湧けば、それこそあなたの将来を大きく変えてくれるでしょう。
たとえまったく興味がない分野でも、その道の第一人者の話を聞くだけでおおいに意味があります。
他の人と行うワークショップも、コミュニケーション能力や課題解決能力など、大学生や社会人に求められる力を身につける機会になります。
いずれにせよ、君のことを「夢・志をもった教養人」に近づけてくれるはずです。
さて、ここまで自分から積極的に行動することの重要性を書いてきましたが…。
やはり高校生のうちは、学校や受験の勉強が1番大事ですよね。
特に高校3年生になると受験勉強で忙しすぎて、行動云々どころではないですよね。笑
けれども不安になる必要はない、なぜなら今やっている受験勉強も、君の将来にとって充分に意味があるからです。
こないだとある人が講演会でおっしゃっていたのですが、中高大といった学校・教育課程にのっとった学びは、必ずその人のことを人間的に成長させてくれるらしいです。
それがなぜかは、まだ学生の僕にはよくわかりませんでした。
けれどもその通りなんだろうな、とは思います。
大人になって世界史の知識を利用する人はほぼいないと思いますが、それでも高校生のときに世界史を勉強した人とそうでない人とでは、全然違うような気がなんとなくしませんか?
だから今の勉強も、大学入試という一瞬で終わる儀式を突破するためだけのものだとは思う必要はないのです。
とある起業家が、こんなことを言ってました。
「今の時代、若いうちに人生設計を立てるのはあまり意味がない。なぜなら、社会はあまりにも急速に変化を遂げており、人生設計を立ててもその通りに実現する可能性はほぼ0だから。」
確かにそうなのかもしれません。
今から20年と経たないうちに、現在の人間の仕事の約半分はロボットやAIに奪われるという予測があります。
その中にはなんと、銀行員や弁護士、外科医といった職業も含まれると言う人もいます。
将来は本当に不確定です。
けれども僕は、不確定だからこそワクワクしますね!
僕たちが想定できないことが、これからの人生で起ころうとしているということですから。
以上、長くなりましたが、僕の自己満のブログを終わります。
僕たちはまだ若いですから、時々自分と向き合う時間もあっていいでしょう。
あとはとにかく、何事にも全力で努力していきましょうね。
僕もがんばりますし、なによりも皆さんのことを心から応援してます!