ブログ
2020年 11月 5日 努力は難しい
こんにちは、担任助手二年の山中です!
今日は受験勉強の根幹ともいえる「努力」について話していこうと思います
なかなか努力が継続できないと思っている皆さん、多いんじゃないでしょか?
僕が思うにそれ、当たり前です
なぜなら努力は過去の自分を否定する行為といえるからです
体重を10キロ減らそうとダイエットにいそしむシチュエーションを想像してください
10キロも減らすのです、その動機は間違いなく「今の自分の姿を変えたい!」という強い意志によるものだと思います
と同時にこの行為、「今の自分は醜い、、、」というある種の自己否定が含まれます
何事もなく強い意志が生まれることはありえません、今の自分の醜さが原因となり、「自分を変える」という強い意志が生まれるのでしょう
ゆえに、努力の根本には自己否定が含まれていると言えます
勉強だってそうです、高1、2の皆さんのうちの大多数は、今からA判定が取れていれば努力などあまりする気にならないのではないのでしょうか?(一部の向上心の高いトップの皆さんはすると思います、けれども、間違いなく受験勉強にいそしむ学生の中では少数派です)
東進で行われている模試の判定は厳しい、高2以下の皆さんのほとんどがD判定以下だったのではないでしょうか?
そんな皆さんの勉強する動機はおそらく、「こんな受かる可能性の低い自分を変えたい」なんじゃないでしょうか、間違いなく自己否定が含まれていますよね
人間は根本的に抜群に努力することが嫌いだと思います
自己否定なんかしたくないですからね、当たり前です
しかし、ダイエットにしろ学業にしろ、成果を出すためには抜群の努力をする必要があることは間違いありません
自己否定を繰り返し悩みながら、わずかな希望を求めて頑張る
僕はこのような姿勢、とてもかっこいいと思います
大学生になったら自分に合うコミュニティでの安泰の生活を送る人がほとんどです
ゆえに、社会人になる前に抜群の努力が経験できるのは受験勉強が最後だと思います
高2以下の皆さん、間違いなく「結果を出すほどの努力」はつらいです、自己否定の末に精神的にやむこともあるでしょう
けれども、やってみてください
スタッフに聞くと、どんな人でも受験の後悔は「抜群の努力」ができなかったことに帰結します
それだけ難しいことです、だからこそ、ここで抜群の努力ができた人はどんな分野においても秀でることができると思います
模試を復習して一通り自己否定をし終わったら、努力するためのいい時間になっているはずです
スモールステップでいいので頑張ってください、応援してます!