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2020年 11月 26日 受験生のメンタル作り
こんにちは、担任助手2年の齋藤です!
皆さん、いきなりですが、受験生のメンタルは作れていますか?
確認する方法は簡単です。
「勉強にすべてを捧げられているか?」
と自分に問うてみましょう。
おそらく、受験生のメンタルになりきれていない人は、ベッドでYoutubeを見ている自分や移動時間にスマホをいじって
時間を無駄にしてしまう自分が思い浮かぶと思います。
そんな後ろめたい自分が思い浮かんだあなた、今日はどう受験生のメンタルを作るか、一緒に考えていきましょう。
(受験を間近に控える高3生の方はもちろんですが、低学年の方も是非読んでください!メンタル作りは早ければ早いほ
ど絶大なアドバンテージになります!)
受験生のメンタルとは何でしょうか…?
それは言うまでもなく、受験にすべてを捧げることのできるメンタルのことです。
本当に合格したいなら、Youtubeに時間を費やしている暇はありません。
実際、そんなことは皆さんも分かっていると思います。もし本当に分かってないのなら後ろめたいとも思わないはず
ですから。そう考えれば皆さんは少し進歩しているといえますね!
さて、分かっていてもできない、これはどうすればできるようになるのでしょうか?
自分がお勧めするのは、自分を傍観するもう一人の自分を作ることです。
日々生活していて、自分の感情に負けそうになることは少なからずあると思いますが、そんな時もう1人の自分がいれば
とても心強いです。
例えば:
「今日は塾に行く予定だけど少し体調が悪いから家でやろう!移動時間も短縮できるし!」
なんて思って家に帰ったけど全く集中できなくて一日が終わった、なんてことありませんか?
もし家に帰りたいと思った時、もう1人の自分がいれば、
「家に帰ったら勉強できないのに何で家に帰るの?どうせ家に帰ったら勉強できないのわかってるでしょ?ただ欲に負
けてるだけじゃない?」と思うことができます。
自分を傍観することで、自分の感情に流されない公平な目線から、今本当はどんな選択をするべきなのか見えやすくな
ると同時に、感情に流される自分がいかに未熟か思い知ることができますから、自制心が格段に働きやすくなります。
感情に流される前に、「本当にそれでいいの?」と自分に問いかけて考える機会をつくりましょう。
あと1つ、私が昔本で読んだ、「改善」という考え方を紹介します。
受験生であればもちろん休日は朝から晩まで全て勉強に費やします。が、勉強習慣のない高校生がいきなりやることは
なかなか難しいかもしれません。
これを当たり前のようにこなすには、
小さな成功体験を積み重ねることが本当に大事です。まさに千里の道も一歩から。
小さな成功体験から、より大きな成功体験へとシフトしていけば、いずれはどんな判断もできるようになって、気づけ
ば受験生のメンタルができているはずです。
自分は、まずは通学中の10分を英単語に使うことから始めました。そこから、通学時間全てを使えるようになって、い
ずれは使える時間全てを受験勉強に注げるようになりました。ステップアップしていけばそんなに難しいことでもは
ません。ただ、昨日の自分より1分でも多く勉強するようにするだけです。
なりたい自分になるときに、色々なことを一度に変えようとするのではなくて、昨日の自分よりはなりたい自分に近
いことをする、これを毎日繰り返す、というのが「改善」の考え方です。
昨日の自分に負けないことだけを意識し続ければいいのです、そういわれるとなんだか簡単な気がしてきませんか?
最後にまとめると
①自分を傍観する自分を作る
②昨日の自分には負けない
この2つはぜひ意識してこれからの高校生活頑張っていってほしいです!
皆さんもこれらの知識を得たからには活用しない手はありません。さあ、今日からやりましょう!