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2020年 12月 6日 感謝
こんにちは!高橋です!
12月に入り、本格的に冷え込むようになりましたね。日も短くなりました。
受験生の皆さんは時間が無いことを肌で感じているでしょう。
「感謝」と題した今日のブログでは、私が最も伝えたいことを書き連ねようと思います。皆さんの勉強の後押しになれば幸いです。
少し自分語りをしてしまうのですが
今年の初めである1月頃、出願をするシーズン。私の父親は私がここの大学を受けたいと言えば二つ返事で出願させてくれました。
出願するのにももちろんお金はかかります。それも結構な額です。さらに言えば、私立の中高一貫校に行かせたり、予備校に通わせたりするのにも相当なお金がかかります。
なのになんでこんなに無条件にお金をだしてくれるのか。
それは私の可能性に賭けてくれているからです。
受かるかどうかも分からないのに。
この答えに気付いた私は、今まで勉強してこなかった自分にとても後悔しました。
そして何とか合格して、返しきれない恩のせめて一部分でも、と本気で勉強しました。
時は経ち合格発表の日。自分の番号を見つけた瞬間、この上ない安心感に包まれる感覚と同時に、自分を支えてくれた周りの人達への感謝の念が込み上げてきました。
特に脳裏に蘇ったのは
暑い日も寒い日も関係なく朝5時に起きてお弁当を作ってくれた母親。
朝の弱い私にとって毎日朝5時に起きて人のためにお弁当を作ることなどまさに偉業と呼べるものでした。
また、受験期不安で押しつぶされそうになっていた私を励ましてくれた担任助手。
自分の周りの人がどんどん受かっていく中、不安を吐き散らかせるのは自分と同じ国立志望の友達数人と、担任助手だけでした。
もちろん父親にも感謝しています。
父親は私じゃないので、私が普段どんな勉強をしているだとか、受かる見込みといったものは成績で判断するしかありませんでした。
私の成績はとてもじゃないですが安心できるものではなかったのに、それでも可能性を信じてくれました。(無理だと分かっていたら受験させてくれませんよね。出すだけお金の無駄ですから。)
このように、私は様々な支援があって受験を乗り越えることができました。本当に感謝しかないです。
そんなこんなで私の受験生活は幕を閉じました。
そして次は、皆さんの番です。
担任助手の立場になって先の父親の気持ちが痛いほど分かります。
勉強や努力をするのは皆さん自身であって、私たちが代わりになってあげることは出来ないのです。
しかし、私たち担任助手はできる限りのサポートをしたいと思っています。そして、皆さんのことを信じています。
今年の受験生はコロナの影響で浪人生に比べて圧倒的な遅れをとっていることもあり、第一志望に合格するのが余裕という人はほとんど居ないでしょう。
だから合格を貰えるか客観的に見て怪しい、けれども今100%以上の努力が出来てないという人が居たら、今この瞬間から改善して下さい!
最後に。
受験は誰にとっても厳しいものです。もし不安で仕方なかったり、精神的にキツい時があったらいつでも遠慮せず相談して下さい!
一緒に合格を勝ち取りましょう!