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2021年 4月 27日 最終ブログ(今までありがとうございました)
こんにちは!!ブログを書くのも今日で最後になってしまいました。2年間本当にありがとうございました。
最後の登校ということで何か良い事を言おうと思っていたのですが、特に思いつかないので最近すごく考えていることを書きます。
それは大学受験は人生の選択肢の1つに過ぎないということです。
皆さんは何のために大学に行きたいと考えていますか?将来のために興味のある学問を学びたい・逆にやりたいことが無いから行く・サークル・バイト・遊び、、、、
人によって様々だと思いますが、本当は
今は大学に行くのが当たり前だから
と思っていませんか???
正直、僕自身高校生の時はそう思っていました。しかしながら全く当たり前ではありません。実は4年制大学への進学率は約54%なのです。つまりおおよそ2人に1人は4年制大学に行っていないということです。
さらに言えば、世の中には中卒・高卒で働いている人もいれば、高校に通いながら受験勉強ではなくアルバイトをしてお金を稼いでいる人・専門、短大で2年間過ごしたあと社会に出る人もいます。そんな中で高校を卒業した後にさらに4年間ないしは6年間、社会人にならずに大学生として生活するというのは、とてもありがたいことです。それと同時に1つの選択肢でしかないのです。
「上記のような人達って頭悪そうだし怖そう」というイメージが昔の自分にはありました。そしてあんな風にはなりたくないと、むしろバカにしていた時期もあります。
結論から言うと、確かに「そういう人」の割合は大学生と比べれば多いかもしれませんが、人によります。「大学受験のための勉強をしなかった」だけであり、自頭は良くてしっかり勉強すればそれこそ僕が通っている中央大学とかに余裕で合格できるような人もいることでしょう。
それに、大学に年齢制限はないため、もし社会に出てからやっぱり大学に行きたいと思ったとしても、そこから行くこともできます。
ここからが本題です。
ここまで言われると自分は何のために大学に行きたいのか、嫌でも考えると思います。その上で
大学に行きたいわけではない・やりたいことが決まっている・勉強がどうしても好きじゃない
という人は大学受験しなくて良いと思います。これは決して嫌味ではありません。心の底からそう考えています。
逆に、もし本当に大学に行きたいと言うのであれば
必ずレベルの高い大学を目指して下さい。
かなりの批判を覚悟で書きます。文系で言えば日東駒専未満の大学は就活時に足枷となり、4年制大学卒業というブランドも残念ながらほとんどありません。
日本は学歴社会なので、これが現実なのです。
「どうしてもこの大学で学びたいことがある」などの場合はもちろん良いと思いますが、そうでない場合は今書いたことを忘れないでください。
以上が主に最近考えていたことです。
なぜこのようなことを書いたかと言うと、自分の中の常識を疑うことにしたからです。大学受験を経験し、その後今度は担任助手として大学受験と2年間関わってきました。そんな自分の中での「大学受験するのが当たり前」という常識を疑い、そこで見えた新しい世界を共有したいと考えたのです。
皆さんの今後の活躍に期待しています!!このブログを読んでいる人の多くは大学受験をする人だと思うので、死ぬ気で勉強して下さい!!!
今までありがとうございました!!