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2022年 2月 3日 助走期間を大切に
お久しぶりです、片倉です!
受験生の方は私大入試真っ最中ということで、今までも散々言ってきましたが、最後は自分を信じてやり切るのみです!
「自分の書いた答えが正解だ!」ぐらいの気持ちで試験終了まで力を出し切りましょう!!!
さて、低学年の方は共通テスト同日体験受験を先日受験された方が多いと思います。
生徒説明会の場でも言いましたが(参加していない人は絶対参加すること!)、模試は受けっぱなしが一番良くないです!
問題の解き直しをするのはもちろんですが、今回の模試の結果を今後の自分の行動・勉強計画に活かさなければ、2月模試や4月模試、さらにその先の様々な模試まで同じことをずっとやることになってしまいます。
(具体的な計画の決め方などは説明会でお話した通りです!)
で、皆さんは実行することができてますか!?!?
特に新受験学年(=新高3)の人!!!
はっきり言って、まだまだ全然努力量が足りていない人が多いです!!!
同日試験の結果で、自分の現在地と第一志望とのギャップ、または第一志望を目指している人の中での立ち位置というのがはっきりとわかったと思います。
正直現時点で余裕なんて人はほとんどいないはず。
しかし、現状の新高3生を見ていると、同日試験後から目の色変えて勉強している人の数が圧倒的に少ないです。
皆さんいま一度よく考えてみて欲しいです。
「そのままの姿勢で受験本番に臨むつもりですか?」
ほとんどの人は「No」と答えるはずです。
「高3になったら」「春休みから心を入れ替えて」、、、
甘いです!!!!
なんの前触れもなくいきなり心を入れ替えるなんてできるわけないと思いませんか?
しかも高3になったら世の受験生のほとんどは勉強を始めるわけです。
他の人も頑張り出す高3からいくら努力したとしても、大した差はつかないことがほとんど。
つまり、差をつけたいor差を縮めたいのであれば、「高2の3学期が本当の本当にラストチャンス」です!!!
そういう意識を持って勉強していますか?
なんとなく、「高3になってから逆転できるだろう」とか思っている人が多いのではないでしょうか?
ちょっと想像してみてください。
100m走の計測スタートラインが同じ位置からだとしたとき、その位置からスタートする場合と、50mぐらい後ろから走り出してスタートする場合、どっちの方がタイムが速いと思いますか?
バテることを考慮しない場合、絶対後者の方が良いタイムが出ますよね?
勉強も同じで、この「助走の期間」が長ければ長いほど、また、この期間での加速が多ければ多いほど、その後の伸びも大きくなります!
要はこの期間で加速をつけられれば、高3が始まってからは差が開く一方ということに論理上はなりますね!
しかも勉強においては、自分自身を莉することや周りの人のサポートがあれば、「バテる」ということを最小限までなくすことができるのです。
つまり、「この期間で最大限の加速をしないという理由はない」!!!
受験は絶対評価ではなく「相対評価」です。
周りに最大限の努力をし始めている人が少しでもいる以上、自分もそれぐらいやらないと、結局本番でそういう人たちにあと少しのところで蹴落とされてしまいます!
「毎日登校、毎日受講、毎日高速基礎マスター」が目標になってますが、受験学年ならこれぐらいできて然るべきです!
また、来週から下校時のコーチングタイムも始まります!
「毎日閉館まで勉強して、コーチングを受けて帰る」という良いサイクルを身につけましょう!
このブログを見てくれた人、即行動に移してください。
勝負の3学期は刻一刻と短くなっていますよ!