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2022年 9月 7日 「慣れ」で勉強は楽になる!
こんにちは!中村です。
受験生のみなさんは夏を乗り越え、いよいよ単元ジャンル別演習がはじまりましたね!
いかに大量に解くか、それこそが合格のカギです。
低学年の皆さんは1月の同日模試に向け、英数は完璧にしていきましょう!
よく医学部では偶数の年が忙しいと言います。M6の国家試験、M4のOSCE・CBT、M2からの基礎医学。
現在私はM2ですが、やはり医学の勉強に慣れるまでは自分に合った勉強の時間・方法(教科書の読み方・授業の受け方・まとめ方・復習方法・問題集の解き方)が確立できずじたばたしていました。
やっと半年がたち、その間に6つの試験を経て、徐々に勉強法を確立しつつあります。
今回はみなさんに、「慣れ」を作るためのポイントをお話します!
①負荷をかけて 乗り越える
②「0から1」さえ作れば「1から10」はもっと楽になる
【①負荷をかけて 乗り越える】
医学部の毎日は予習→授業→復習(教授に質問したり試験の過去問を解いたり)を繰り返します。
これを1つの単元ずつ1か月続けて、1か月ごとに試験があるんですね。
1か月分の内容を一夜漬けなんて到底不可能です。日々の学習をテキトーにやっていては試験に合格できません。
医学部で単位を落とすことはイコール留年を示します。絶対に避けねばなりません。
しかし、学校の予定だけで生きているわけではないので、1週間のうち、満足に勉強し続けていられる時間も限られている訳です。
学校の勉強と趣味や予定、それから資格試験すべてを乗り越えなければならない…。
2年生になったばかりの私には大きな負担でした。
テスト直前に泣きそうになりながら勉強したのが懐かしいです笑
しかし、これを6回繰り返した今では「慣れ」たものです。
自分にとって大きすぎるほどの「負荷」を「強制的」にかけられ、なんとかそれを「乗り越えた」結果です。
状況に適応し、効率よく学習する方法を確立していったのです。
みなさんにとってはこの「負荷」が「模試の結果」だったり、「大学合格」ひいてはその先にある「理想の未来」だったりするわけですね。
「次の模試で英語は7割とらないと…」→「文法が圧倒的に足りないし、でも長文も読んどかないといけないし…(負荷)」→「朝早起きして長文読んで、電車と休み時間は文法をやろう!」
【②「0から1」さえ作れば「1から10」はもっと楽になる】
①で紹介したことをやると、「負荷に慣れる」んですね。
なので、次に同じ様な負荷がかかったとしても、「あー前もこれくらい忙しかったけど何とかなったなぁ~」「なんなら前よりまだましじゃん」と感じられて、行動までのハードルが下がるんです。
部活をしていない子の方が、部活をしている子よりも時間的には余裕があるように見えますが、だからと言って一概に部活なしの方が成績が上というわけでもないのはこれが原因です。
部活などで負荷に慣れていると、勉強の負荷に対しても耐性があるからです。
一度自分の負荷耐性を0から1にしてしまえば、あとは同じことをするだけです。
車もそうですが、エンジンをかける時が一番エネルギーを使いますよね。
以上!(精神的に)這いつくばってでも勉強に喰らいついていきましょう!!