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2023年 6月 24日 英語が苦手な人たちへ②
こんにちは!久連石です。最近、医学部医学科しかないうちの小っちゃい大学に新しく医療健康学部看護学科ができるって聞いて驚いています。2026年開設予定らしいので私が大学4年生になる頃ですね。でも看護学科のキャンパスは医学部とは離れた武蔵小杉にできるそうなのでかかわりは部活くらいしかないかな?
さて、今回も前回に続き、英語が苦手な人たちに向けて個々の問題形式に対応した対策方法の紹介をします!前回分のブログをまだ読んでいない人はそっちに目を通してから読んでもらえると嬉しいです。
読解
学校の授業とかで精読はさんざんやっていることと思いますが、受験本番では時間が全然ないので脳内で内容を理解しながら、一回の通し読みだけでおおまかな内容を把握する必要があります。逐一訳しながら読み進めていくのでは時間が足りません。そこで、速読に有効なのはとにかく多読をすることです。短めの本や記事でいいので、一回の通し読みだけでどのくらい詳細で正確に内容を把握できるかを試してみてください。まだまだだなと感じたら多読を毎日一回、少なくとも週に一回はやるようにしましょう。ちなみに私の現在のWPM(Words Per Minute)は250なのでそれを超えられるよう頑張ってください!
和文英訳
これはひたすらイディオム(セットフレーズ)やよく使いそうな表現を頭の中にストックしておくのに限ります。単語帳や英作文対策用のテキストの例文をCDで何回も聞くのが良いでしょう。英作文を書いている最中に表現がすぐパッと思い浮かべるようになるのが理想です。あとは違和感のない訳を作ることも個人的には重要だと思っています。英語に普段からたくさん触れて自然な英語を身に付けられるようになるといいですね。
自由英作文
こちらに関しては練習あるのみです。自由英作文を出題する学校の受験を検討している人は、高2くらいから週1で練習するといいでしょう。私が受けた学校のほとんどは自由英作文を毎年出題していたので、私はそれに加えて共通テストが終わってから二日に一回は過去問を使って書く練習をしていました。それから自由英作文は自己流で採点するのではなく、必ずプロに見てもらいましょう。自分ではなかなか気づけないような論点のずれや文法、単語のミスなどを指摘してもらえます。東進の講座にも自由英作文を添削してもらえるようなのがあると思うのでどんどん活用していきましょう!(私の場合はその講座をとっていなかったので、兼塾先の英語科講師に毎日のように添削をお願いしていました(・・;))書く際に気をつけねばならないのは自然な英語になるようにすることと、語数制限に合わせて内容の濃密さを変えることです。前者に関しては和文英訳と同様の方法で対策可能です。後者は50語程度の語数制限だったら直接的な答えを二、三文でスパッとまとめ、いくらでも書いていいみたいな感じだったら序論、論点1、論点2、論点3、、、まとめ、みたいな感じで文章の詳しさをその時々で変えていくことを指します。これも練習を積んで感覚をつかんでいきましょう!
英文和訳
まずは英文に忠実に直訳しましょう。慣れてきたら臨機応変に意訳もして自然な日本語になるよう意識するとより良いと思います。文法的な正しさが第一なので、意訳しすぎてずれた解答にならないよう、さじ加減を学びながら和訳の練習をしましょう!
リスニング
暇さえあれば英語の音声を聞き流すのが一番楽かつ有効な方法です。食事中、通学中、外出前の準備中、、、探せばいくらでもあるはずです。私の知り合いでシャワー中に単語帳の音声を流している人もいました。前のブログに書いたとおり、媒体は何でもいいんです。ただあまりにも偏りすぎるのはよくないので、一日一回くらいはテキストや単語帳の音声なども聞くようにしましょう笑。あとリスニングのテスト中で音声が流れている間は聞き取ることだけに集中しましょう。問題は五分前くらいから先読みし、聞き取っている最中はメモを取るのに気を取られすぎないようにしてください。リスニング中に違う問題を解くなんてもってのほかです。
要約
私が一番嫌いなタイプの問題です笑。大学によってかなり出題形式はわかれますが、(東大の要約は80字しか書けないけど、医科歯科の要約は500字もかかされるなど)基本的には結論を取り違えないことと、自分の意見は一切含めないことの二点を抑えていればある程度は点がくると思います。東大でたまにあるやつみたいにどこで結論を言っているかがわかりにくい(最後に書いてない)タイプのものは結論を間違えると悲惨です、、、。あとは要約は和訳とはまた別物なので要約に使おうと思っているパートを全部和訳しようとするのはやめてください。
めちゃくちゃ長くなってしまってごめんなさい、、、。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!