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2023年 6月 22日 本番の練習していますか
加納です
今回は、過去問演習の取り組み方についてお話ししたいと思います。(受験生向けですが、低学年の人も今後の参考にしてくれたらと思います( •̀ ω •́ )✧)
なぜこの内容を今回選んだのかというと、前回模試の監督をした際に多くの生徒が教室にある時計を見ながら問題を解いていたことが気になったからです。ほとんどの大学の受験会場には時計はありません。
もし本番時計を忘れたらどうしますか?共通テストはともかく、二次私大においては時間配分が勝負になっていきます。
過去問演習が始まっているこの時期から、時計をもつ癖がない人はその癖をつけてほしいなと思います。
勉強でも勉強以外でも、練習でできなければ本番で急にできるようにはなりません。
さて、六月から共通テスト演習や、第一志望校の演習を始めた人も多いのではないでしょうか。せっかく過去問演習を始めた今、是非本番に近い状態で問題を解き進めてほしいと思います。私が実際やっていた方法も少し紹介したいと思います。
①机の上に鉛筆と消しゴムと時計だけにする(=参考書などはすべて鞄にしまう)
余計な物を机に置かないことでより問題に集中できます
②その日受ける科目をその日に解き切る
学校があるこの時期は難しいかもしれませんが、土日や夏休みは一日に一年分の過去問を解くことが大切です
受験本番は一日一科目ずつ受けるわけではありません
その一日で受ける科目をその日に解き切ることで、問題を時間内に解き切る集中力、体力をつけましょう
他にも様々な方法で本番に近づけた環境は作ることは可能です
受験生は対策したもん勝ち
誰よりも共通テスト、志望校に詳しい人間を目指してみてください