ブログ 2019年10月の記事一覧
2019年 10月 31日 受験日程の決め方について
こんにちは!近頃風邪が流行っていますが、みなさんは大丈夫ですか?こんな時こそ手洗いうがいをしっかりして体調に気を付けましょう!
さて今回は「受験の日程の決め方」について書こうと思います。
そろそろ10月も終わり、第一志望校や併願校を本格的に決めなければいけない時期が来ましたね。みなさんも今まさに考えていると思います。そこで、私個人の意見になってしまいますが、何点か伝えたいことを書きたいと思います!!
①一発目の受験を第一志望校にしない
やはり受験はとても緊張するものです。そのため初回は場慣れをすることができるくらい比較的楽な気持ちで受けたいものです。なので一発目は合格する自信のある併願校がおすすめです。
②連続3日以上にならないようにする
受験は非常に疲れます。それは模試を受けている皆さんなら想像がつくと思います。
考えてみて下さい。
センター模試が3日間連続であるとしたら、とても肉体的にも精神的にももちませんよね?(笑)
せめて2日連続までにしましょう!!
③自分で決めること
これが一番大切ですね。受験校選びは日程等さまざまなことを調べなければならないため、時間も手間もかかります。ですが、だからといって絶対に親に任せないでください。自分でしっかり決めるからこそ、やる気も出るし、安くない受験料を払ってくれる親のありがたみが分かります。
あくまでも個人的な意見ですが、受験校を選ぶ際に少しでも参考にしてみて下さい!!
2019年 10月 30日 過去問の復習、きちんとできてる?
みなさん、こんにちは。
担任助手の小林穂乃佳です。
今日は、高3生を対象に、過去問の復習についてのブログを書きたいと思います。
みなさん、過去問の復習、きちんとできていますか?
期限までに終わらすことも大事、どんどん進めていくのも大事、数をこなすことももちろん大事です。
でも、それ以上に何よりも大事なのは、質の良い復習をきちんとすることです。
今少し、自分の過去問の復習の仕方を振り返ってみてください。
その復習の仕方で、本当に点数は伸びますか?
とりあえず進めることが目標になっていませんか?
過去問を解く際に難しいことは考えなくて良い、どうすれば点数が上がるのかということだけを考えてください。
とはいえ、そんなの簡単に思いつかないと思います。ということで、私が受験生時代にどんな復習をしていたのか(数学)を以下に書きたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
①まず、過去問を解いたら、時間が足りなくて解ききれなかった際は、解答用紙ではない裏紙に続きを解きます。
私は、過去問の役割のうちの1つは、出来ない部分を見つけることだと思っていたので、完全にその問題が解き切れるか、又は詰まるところまで解きました。
②次に、解答と照らし合わせながら、出来なかった部分を明確化します。
その問題が解ききれないということは、何か解けない理由がそこにあるということです。その理由を、なんとなくこれが出来ないなぁと終わらせてしまうのではなく、きちんと文章化します。
③次に、解答を読んでも理解できなかった部分や、イメージが湧きにくかった部分の解説授業を見ます。
昨年まではみなさんと同じ、東進の高3生であった私から言わせて欲しいのは、過去問の解説授業の質がとてつもなく良いということです。
その問題の解答だけでなく、その大学の傾向であったり、類題の解き方であったり、今後のためになることが本当に多いです。
ただやはり、時間がかかってしまうのは事実なので、例えば自分の苦手分野だけ見るとか、私のように解答を見てもわからなかった部分だけ見るとか、時間との兼ね合いはきちんと考えて欲しいなと思います。
④次に、できなかった部分を、過去問分析シートにまとめます。
⑤そして最後に、そのミスを抽象化(一般化)します。
私は、これが最も大事な工程だと思っています。
④までのことを行ってできるようになるのは、その問題だけです。本番の第一志望の問題には絶対にその問題は出ません。その年の問題を全て解けるようにしたところで、本番に必ず全問解けるかと言ったら絶対に違うと思います。
そんなところで私が考え出したのは、ミスを抽象化(一般化)するということです。
例えば、以下のように考えます。
図形の問題で、角度θに着目して解くということが思いつかなかった。
→どうやったら、角度θに着目できたんだろう?
→図が小さくて、図中の角度θの大きさが小さかったから、気づくことができなかったんだ!
→抽象化(一般化):図をもっと大きく丁寧に書こう。
少しアバウトになってしまいましたが、上のような感じで考えるのが良いかと思います。
1.その問題の自分の問題点を見つけ出し、
2.ほかの類題でも役に立つような目標をみつける。
1回の過去問でこのようにまとめておくと、入試の直前に役立ちます。入試直前、過去問研究シートを1枚目から全て読むことはできないと思うけど、抽象化(一般化)したやつを全て見直すくらいはできると思います。
今回は私の数学の復習の仕方について触れましたが、おそらく大学に現役で受かってきた担任助手ならみんな、このような、過去問を復習する際にしていた特別なことが存在すると思います。
過去問どう復讐すれば良いかわからないというあなた、ぜひいろんな担任助手に相談してみてください!
お待ちしております!!
2019年 10月 29日 10月29日 本番まで1年とすこし。インプット仕切るまで半年とすこし。(高2向け)
こんにちは! 焼き肉食べ過ぎて魔の70kg台に一瞬乗りかけたすだです! 中間テストを終え一息ついたと思ったら共通テスト本番まであと約1年2か月となり いよいよ本格的に受験期に入りましたね。 あと1年2か月後、自分が試験会場で模試ではなく本物の共通テストを受けている姿 を想像できますか?また1年2か月前(だいたい高1の夏)を思い出してください。 時間は有限で特に受験生には貴重なものです。 さてタイトルの後半”インプット仕切るまであと半年と少し”に関してですがどうい う意図でつけたかを説明します。それは 「あと半年と2か月で大学受験に必要とされる知識をほぼすべて身に着けること」 大学受験は過去問演習なしではほぼ成功しません。 逆に過去問演習を制した生徒は飛躍的に第1志望合格に近づけます。 つまり過去問演習こそが大学受験成功へのカギとなり、またそのカギを作る素材こ そ来年の6月時点での学力が大きくかかわります。 高3での受験生活の半分は、共通テスト対策および2次試験の過去問に使います。 基本的な学力の向上は計画的に♪
2019年 10月 27日 今日は全国統一高校生テストです!(受験生向け)
こんにちは! 担任助手の橋本です。
最近は朝も肌寒く、起きるのが辛くなってくる時期だと思います。
受験生にとってはセンター試験まで残り12週間となりました。
そして今日は
全国統一高校生テスト
です!!!
ついにこの日が来てしまいましたね。
受験生にとっては今日が大きな勉強の転換点となるはずです。
今日までに2次の過去問演習は1周。
そして明日からは自分の弱点に向き合い、とにかく点数を上げていく勉強です。
去年のデータでは単元ジャンル別演習を500題以上解いた生徒の第一志望校合格率は
66.7%越え!!です。
500題を1月でやろうとするとおよそ1日16題です。
1問30分だとしてもおよそ8時間はかかります。
自分の苦手分野にそれだけ長い時間を使うことはたやすいことではないと思います。
それでも、それだけやれば3人に2人が受かるそうです。
単元ジャンル別演習講座をとっていない生徒も、明日明後日を使って担任助手と過去問演習を終えて自分の弱点がどこなのか、これからどこを演習すべきなのかをしっかり相談して決めましょう。
そして演習量をこなしていきましょう。
11月、12月が受験生は最も成績が伸びる時期です。
どうか諦めず自分の第一志望校の合格に向けて努力を続けて下さい。
また、同時に11月、12月は同時に最も精神的に辛くなる時期でもあります。
どうか自分だけで悩まず、ご両親、学校の先生、そして担任助手にいくらでも相談して下さい。
担任助手はいつでも生徒に受かって欲しいと願って応援しています。
2019年 10月 26日 数学をやる意味ってなんだろう?
こんにちは!
吉祥寺校1年樋口です!
急に寒くなってきたので、みなさん体調管理には気を付けてください。
また、大学は文化祭の季節になってきました!
ぜひ自分の気になる大学の文化祭に行ってみてください!
そして話は変わりますが、みなさんは数学、やっているでしょうか?
最近、数学ができない人は今後の社会で使えなくなるというようなな話を聞いたりします。
それは、なぜなのでしょうか。
そんなに社会に出てから数学を使うのでしょうか。
私なりに上の疑問に対して、
数学をやることによって、自分の目の前の問題を自分で解決する力がつくから
だと思います。
いま、私は大学で統計学の授業を受けています。
この授業で課されるレポートが結構難しい…。
授業で配られるテキストを見て理解しながら自分でExcelでデータを使用してまとめつつ、考察をしていくものです。
テキストの内容は授業でも説明していますが、自分でも理解しつつ、レポートの問題の意味も理解していかないといけません。
このとき、自分で与えられたものを見て、自分で解決する力が必要になります。
この統計学の授業が設置されている慶應大学の経済学部は、わりと就職が良いです。
このことに関して統計学の教授は、「この学部の生徒が就職率が良いのは、与えられたものを自分で解決する力があるからだ」とおっしゃっていました。
つまり、就職すると、自己解決能力が求められるようになるということです。
そしてわたしは、統計のレポートを自分で解く際、数学的に自分の頭を使って考えるという部分に一番苦労しました。
なので、みなさんには頭を使って考えられるようになる、という意味で数学とも向き合ってみてほしいです。
数学が苦手…と諦めているそこの君!
数学を苦手なままにするのはいつか大学に入ったあとに後悔することもあるかもしれません。
ぜひその苦手を乗り越えてがんばってほしいです!!