ブログ | 東進ハイスクール 吉祥寺南口校 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 104

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2021年 12月 9日 最終の共通テスト模試を前に

こんにちは、二年の植松です

今回は受験生に向けて書きます。ただ低学年の人にも校舎が本番に向かっていく空気感を味わうという意味では読んでほしいです。

 

 

いよいよ12月ですね。みなさんどんな心持でしょうか。

 

ブログを書くにあたり、自分の2年前の記憶を引っ張り出そうとする機会が多々ありますが、どうしても2年経つと当時の記憶がスムーズに出てこないことがほとんどになってきました。しかしそんな中でも、この12月から本番直前の2月にかけては、割とすんなり思い出せる部分が多く、映像として頭の中に残っているものも多いです。やっぱりそれだけこの時期はきつかったですし、印象的な部分が多かったのだと感じます。

何がそんなにつらかったのだろう、と考えたときに、これからはグルミがなくなり、学校もなくなるということが一番大きな要因ではないかと思います。

 

 

一日中机に向かって勉強をして、演習が中心になるため、毎回できたところとできなかったところが明確に見えたり、逆にどうすればいいのか見えなかったり。そしてそれを吐き出すことのできる機会がだんだんと減っていく…

 

だから、というわけではないですが、個人的にこの時期しんどいと思うのは割と皆共通しているのではないかと思います。他人からすればそこまで些細なことで悩むのはやめたほうがいいんじゃないか、、、と思うことでも、すべての行動や思考が自分に向いているからだからこそだとは思うので、それもしょうがないことなのかと思います。限界だと感じても感じなくても、他人との繋がりを絶とうとすることはやめましょう。

 

さて、いよいよ2日後には最後の共通テスト模試があります。

 

自分は2つだけアドバイスさせてもらいます。ただ、これはあくまで自分の実体験をもとに書いています。共通テストが意味するところや重要度は人によって変わるので、必ずしもこれをすべて実践する必要はないと思います。自分の今の状況と照らし合わせて、納得すれば採用してもらえばいいと思います。

 

1つは、「最大限本番だと思って受ける」ということです。

よく「本番のつもりで」という言葉がありますが、この模試はそれを体験できる最後の模試です。

本番でベストパフォーマンスを出す、ということに対して最大限努力するということは軽視されがちですが、自分はこの時期最優先で考えるべきことだと思います。

朝何を食べるのか、移動中は何をするか、緊張の中で最大限平常どおりの実力を出すためには、絶対にマークミスをしないためにどう対策するのか、時間が思ったより足りなくなったら、逆に余ったらどうするか、、、、などなど、考えられることはたくさんあります。

想定すべきことをすべて想定して、臨んだ結果として、成功失敗が見えてくれば、本番につなげればいいのです。ただ「緊張して解けなかった」という感想だけを持ち帰るのは勿体ないです。自分が何を準備したのかは少なくとも振り返られるようにしましょう。

 

2つめは、「結果がどうあれ、なるべく客観的に受け入れる」ということです。

自分が期待していた通り、もしくはそれ以上の結果が出た場合、それは大きな自信になりますが、逆にそこで慢心してしまうと危険です。何がよかったのかなるべく良い行動だけ振り返り、引き続き勉強しましょう。

 

逆に結果が出なかった場合、考えられる危険は2つあります。

① 「もうだめだ」と思って勉強を減らしてしまう、また過度に自分を責める

受験において最後の最後まで結果は誰にも分らない以上、結果によって自分の努力を減らしてしまうことほど無意味なことはないと思っています。またここで自分を責めたとしても何も変わりません。

② 「最後伸びるんだ」ということを過信しすぎて、自分の正しい分析をしない

「受験生、特に現役生は最後まで伸びる」ということ、これ自体は正しいです。12月から本番までで社会を30点伸ばした自分の担当生や、国立受験で一か月で総合100点上げた友達も知っています。

しかし、こういった結果の裏に必ずあるのが、「自己の正しい分析と、ここから一か月の正しい行動」です。結果を見て、「まぁまだここから伸びるし」というのは、ちゃんと結果を見ているとはいえません。苦しいことですが、何がいけなかったのかを必死に分析して、一つでも多く次につながることを探しましょう。

 

つまり、「極端なことは思わず、いかに淡々と、客観的に行動できるか」だということです。

 

 

上記のことを自分でするのが難しければ、遠慮なく担任助手を頼ってください。ここからの1か月、2か月は何を頼ってでも合格に繋がる道を一歩ずつ進んでいくしかありません。その道はきつく、険しいものですが、皆さんなら必ず乗り越えることができると信じています。頑張りましょう。

 

 

 

 

 

2021年 12月 9日 ブルーなメンタルとの付き合い方

こんにちは、担任助手一年オスカーです。今週末に共通テスト本番レベル模試を控えた皆さん、準備の方はいかがでしょうか。満足に勉強できている人もそうでない人も当日はリラックスして周りを気にせずに受験しましょう!

本日は共通テストを目前に控えた今皆さんがどうメンタルと向き合っていくべきか、1つ提案をしたいとおもいます。

その答えは

「受験が終わった後のことを想像する」

です。この方法は受験に限らず挑戦をする際は誰しも一回は試したことがある方法だと思います。この想像をすることの利点は言うまでもないと思います。なので、この想像の効果を増すコツを2つ伝授したいとおもいます。

①友達と予定を組む

これを行うことで計画の現実性が増します。特に、切磋琢磨している友達と予定を組むことでメンタルがしんどくなった際に

「受験が終わればあの子と〇〇をするんだ」や「△△へ行くんだ」

などと具体的な想像ができ、さらに励まし合うことが可能となります。

②具体的に予定帳に追加する

人間精神的にしんどい時は具体的な何かを必要とします。①にて書いたようなことは必要ですが、そのままだとただの絵空事として大したメンタルケアとはなりません。そこで推奨するのが予定帳(アナログデジタルどちらでも可)に追加することです。これを行うことで視覚的に予定を把握することが可能となり、気持ちが沈んだ時に大分助けられます。

今回は受験期のブルーなメンタルとの付き合い方

と題してブログを書いてみました。いかがでしたでしょうか。最近沈みがちな方は是非実践してみてください。

2021年 12月 8日 年末年始(低学年向け)

こんにちは!担任助手2年の岩里です。

今日はいきなり本題に入ります。

 

 

そろそろ2021年も終わりますが、みなさん年末年始の予定はたててありますか?

 

帰省する人もいるでしょうし、年末年始くらいはゆっくりしようかな〜と考えている人もいると思います。

 

 

例年、受験生は入試本番を目前に控え、年末年始なんて言っていられないので普段と変わらず朝から晩まで勉強していますが、低学年のみなさんは特に勉強時間がガクッと減りがちです。

 

 

「年末年始だから勉強しなくて良いや」

 

とか思っている人、いませんか??

 

休日のように何十時間も勉強しなさい!とは言いませんが、1コマは受講する、最低限マスターはやる等、必ずノルマを考えておきましょう。

 

普段から合格設計図や月間予定シート、週間予定シートを用いて計画をたてていると思います。計画をたてるという点ではやることに変わりはありませんが、年末年始は普段以上に何をやるのか明確にしておかないと、なんとな〜くしか計画をたてていないようでは勉強量が減るどころか、勉強時間がゼロになる可能性も高くなります。

 

年末年始も最低限ないしそれ以上の勉強時間を確保できるよう、今のうちにノルマを考え、計画をたてておきましょう。

2021年 12月 4日 受験は誰でも怖い

こんにちは!担任助手1年の樋口蒼太朗です。
最近、急激に気温が下がって気分が下がりがちになりますがお互い頑張りましょう!!

さて、共通テストまで42日となりました。皆さんは過去問がとてつもなく少ない共通テストを前にして不安に思っているでしょう。そこで今日は少しでも不安を取り除けたらと思います!

柔道界の星、大野翔平選手の話をさせてください。皆さんも知っていると思いますが、大野選手は前回のリオデジャネイロオリンピックに続いて2020東京オリンピックも優勝し、2連覇を達成した選手です。同階級には敵無しの状態で日本の柔道界を引っ張っている選手です。

そんな大野選手ですが、東京オリンピックの決勝戦が終わった直後に涙を流しました。
この涙には、いろんな思いが詰まっていたと思いますが、「恐怖からの解放」もその一つでした。

決勝戦が終わった直後、コーチのもとに行き、「怖かった」といったそうです。

びっくりしませんか?あの最強の選手が怖いという言葉を口にしたんです。
柔道はどんなに実力差があっても、少し足を滑らせただけで負けてしまう競技です。
大野選手は周りからの「優勝して当然」というプレッシャーを含め、敗北に恐怖を感じていたのです。

私はこの話を聞いて、驚くと同時に、どんなに強い人でも弱い部分はあるんだと少し自身がつきました。

今の皆さんも似た状況に置かれていると思います。どんなに勉強を頑張って成績を上げても、本番に少し失敗すれば合格点に達しない可能性があります。
ですが、これはあなた以外の受験生も同じ状況です。

いわば学力最強の大野選手でも恐れるでしょう。

不安に思う気持ちは十分にわかりますが、今は本番に向けて最大限の努力をしていきましょう!!!

2021年 12月 3日 言霊

こんにちは、担任助手2年の片倉悠希です!

 

今年もあっという間に12月になってしまいましたね。

みなさんにとって2021年はどんな年だったでしょうか?

 

良い年だった人も、もう少し頑張れたかなという人もいると思いますが、残り1ヶ月でやり残すことのないように!

僕も悔いのない2021年にするために最後1ヶ月頑張ります!!!

 

 

さて、先月のブログで東京ヤクルトスワローズの話をしたと思いますが、なんとなんとリーグ優勝の勢いそのままに日本シリーズも4勝2敗で勝ち抜き、日本一になってしまいました!!!

 

実に20年ぶりの日本一ということで、前回日本一になったときはまだ僕が物心ついていないときでした笑

僕自身は幼い頃からずっとスワローズのファンなので、今回の日本一はとても嬉しいです。

 

そんなスワローズですが、先月も話した通りシーズン前の時点では下位に予想されていた上に、実はシーズン序盤は首位に大差をつけられての3位に甘んじていたんです。

 

ところが後半戦から明らかに選手の目つきが変わり、チームに勢いがついてきて、その勢いそのままにリーグ優勝、日本一まで駆け抜けたといった感じでした。

 

実はこれには大きな要因があったんですよ。

それはチームの合言葉です。

 

ある日の試合前ミーティングで監督が選手たちに対して

「自分たちを信じてプレーすれば絶対大丈夫だから」

ということを言ったらしいんですね。

 

この言葉の存在がとても大きかったことは、優勝後の選手のインタビューから伝わってきます。

 

ある選手は「自分の中で『絶対大丈夫』と2,3回言い聞かせてから打席に入った」と言い、またある選手は「毎日がしんどい試合だったけど、困ったとき、迷ったときは『絶対大丈夫』をおまじないのように言い聞かせた」と答えています。

 

 

根性論かも、感情論かもしれないですけど、僕は言葉の力というものを信じています。

「言霊」という言葉がこの世にあるように、自分が発する言葉というものには大きな力があるはずです。

 

苦しいとき、しんどいときに「苦しい」とか「しんどい」とか言うのは簡単です。

しかし、こんなこと言い続けていてもしんどい状況や苦しい状況は変わらないですよね?

そうした状況を打破するのは皆さん自身の努力と、そこに向かわせる気持ちです!

どのようにして自分を奮い立たせることができるか。これがとても大事なことだと僕は思います。

 

 

たしかに、勝負の世界で「100%」とか「絶対大丈夫」ということはないです。

どんな強豪校でも名前も知らない学校に負けることもあるし、A判定が出ていても落ちる人だっています。(前回のブログで勝負に勝つには「運」が絶対必要という話もしましたね。)

でも、自分自身にそう言い聞かせることは必ずプラスにはたらきます!

 

泣いても笑ってもあと43日。

3月の自分に誇れる自分であり続けよう。

 

絶対大丈夫

立ち止まりそうなときはこの魔法の言葉を言い聞かせてみてください!