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2021年 11月 30日 大学生になった今思う高校生とは
こんにちは。杉本です!
みなさんは大学生にどのようなイメージを抱いていますか?
身近な家族や担任助手、高校の先輩など思い浮かべてみてください。
私が、担任助手の仲間や高校の友だち、大学で知り合った友だち、その友だちの友だち、、など多くの大学生を思い浮かべて思うのは、
大学生って選択肢がたくさんある
ということです。
大学生の私からみて、高校生と大学生の大きな違いの一つに
選択肢の多さ
があげられると思います。
いろいろなことをしている大学生がいます。
代表的なことだと、大学の授業・研究、留学、サークル、部活動、アルバイト、長期インターン、起業など、、大学を休学して留学したり、働いたり、起業をしている友だちもいます。
多分私の知らない、想像もできないような道を歩んでいる人もたくさんいるでしょう。
何をやるか、という選択の幅広さに加えて、どの程度やるか、という選択の幅も広いです。
例えば大学の授業一つをとっても、全く授業を聞かず、テストの点数が悪くても誰も咎めてくれません。
選択の幅が広いからこそ、その中の一つを選んで集中することも、たくさんのことに羽を伸ばすこともできます。
逆に何にもせずに過ごすこともできます。特に何も打ち込まず、気づいたら大学生活が終わりかけているなんてこともあると思います。
だからこそ、部活動や委員会などに打ち込んだり、東進に通って受験勉強に全力で取り組んでいる高校生は本当に格好よく私の目に移ります。
今目の前にあることに全力で取り組んでください!
2021年 11月 27日 秋と修羅
若いときの修羅場は買ってでもくぐれといいます。
受験生は本番が近づくほどくぐる修羅場が増えてゆき、この頃はもう毎日が命がけでしょうか。
私も5年前の、自分が受験生だったときのこの時期を覚えています。一寸先は闇の中をひたすら走り続ける感覚をよく覚えています。
当時の自分について反省をすればきりがありませんが、一つだけ褒めたいことがあります。それは、逆境に押しつぶされるもんかと自分に言い聞かせ続け、むしろ人生のうち数少ない成長のチャンスと捉え、この時期をやり過ごせたことです。
このときの研ぎ澄まされていた感覚はもう二度と味わうことはできないと思います。あらゆることに敏感になっていたこの時期は、精神的に一番成長した時期でもありました。受験が終わったあとも社会の中で様々な修羅場があると思いますが、大学受験のそれは特別であると思います。思春期から青年期へ、自己が確立していくそのまっただ中で、自分の将来をかけて自分と向き合い高め続けていく、人間として飛躍的に成長できる貴重な修羅場です。
そのときは気づけなくても、終わってからきっと気づきます。飛行機の中にいる間はその速さを実感できないことと同じで、いまこの瞬間にものすごい勢いで精神的に成長しているのです。
ただし、ひとつ注意すべきことがあります。この急成長の途中で考えることをやめたり、妥協したり、やけになると、つまり日々の修羅場から逃げると、その後の人生ずっと逃げつづける習慣が付いてしまうことがあるのです。これはこの時期の修羅場のこわさでもあります。
もしいま、心が折れそうになっているなら、あともう少しの辛抱です。あともう少しでかけがえのない経験が手に入ります。ここを踏ん張れるかどうかです。
禅の精神として次の言葉があります。
雪裡梅花只一枝(せつりのばいかただいっし)
雪解けの春に咲く梅の花をたたえているのではありません。厳しい大雪の中でもただ一輪咲き続ける梅の花をたたえているのです。
担任助手 青島健人
2021年 11月 25日 あったらいいなに全力を
こんにちは!担任助手1年の佐藤です。
今日は自分語りをさせていただこうかなと思います。
早速ですが、皆さんは私生活の全てを犠牲にしてでも何かに打ち込みたいと思ったことはありますか?私は今まで部活も、受験も、そこそこやって頑張っている感を出すのが大得意でした。しかし、大学入学から半年以上が過ぎた今、私には全てを失ったとしても注ぎ込みたいと思えるものがあります。
「早稲田祭」
祭に燃える者たちは、2日間のために1年間を費やします。私は早稲田祭運営スタッフに所属しており、早稲田祭を彩る装飾物を創る装飾チームとして活動しています。直前期は早稲田近辺に部屋を借り、毎日12時間学校に篭り、塗っていました。しかし、私がそこまで尽くしたものは、祭においてインフラ的側面を担うわけではありません。「あったらいいな」という程度のものです。
似たようなことが皆さんにも言えるのではないでしょうか。(こじつけかもしれませんが)大学受験というのはそもそも、必ずしもやらなくてはならないものではありません。皆さんにとっては当たり前に敷かれたレールだとしても、本来なら「大学受験をする/しない」という選択があり「したほうがいいな」と思うから受験をするのです。
特に受験生の皆さん。
根を詰めすぎてはいませんか?受験勉強は義務ではありません。もし本当に必要がないと判断したならいつだってやめてしまえばいい。
でも、忘れてはいけないのは「あったらいいな」程度のことに全力になる皆さんを、同じように全力で支えてくれている人がいるということです。そして皆さんはその支えの上で全力で頑張ってきました。
SEKAI NO OWARI の「サザンカ」という曲の歌詞に「ここで諦めたら今までの自分が可哀そうだと君は泣いた」というものがあります。私たち支える側からすると、これを読んでいるあなたはもう、諦めたら可哀そうだと映るくらい努力をしています。せっかく選んだ道なのだから、ここで投げ出さずに最後まで全力を尽くしてみませんか?
あと数か月、応援しています!
2021年 11月 22日 はじまりの予感
こんにちは!今井です。今日はいつにも増して歯切れが悪いです。
月日の巡るのは速いもので、もうすでに共通テストまで2ヶ月を切ってしまいましたね。受験学年生については、言葉でうまく形容できないのですが、本人の状況にあまり関係なく皆、いよいよ現実味を帯びてきた本番に対して、なんとなく不安だったり焦りだったりを感じ始めている時期かもしれません。
個人的に、人生の分かれ目を本格的に目の前にしつつある受験生を本当に応援したいので、ここから暫くは低学年向けの内容は我慢して受験学年生応援ブログに徹しようかなと思います。(校舎にいる時も、受験生応援まんになります。)
と言った側からアレですが、一行だけもしかしてこれをみてくれている低学年の子に向けて、、、
一年の短さを自分で振り返ってみてほしいですね。一年なんてあっという間に過ぎてしまいますよ?
あっ!!と気がついたら、現在の自分とあまり変わらない自分が入試直前期を迎えているなんてこともありますからね、、、、
何事も当事者意識を持って、自分の接している世界と関わり合って欲しいなと思います。(今回も受験学年生向けと言いつつ、気持ちのもちようによっては低学年向けともとれると思います)
受験生応援でした。
今日の内容を端的にまとめると、メンタル面・体調管理面が注目されがちな受験直前期ですが、この時期こそ勉強の質・内容・量に拘ってくべきだ、と言うことです。
何を言う時にも感じることですが、誰かに何かを伝えてみようとした時に出てくるアウトプットというものは結果的に、”普通”だったり”よく言われること”だったり”常識的なこと”だったりしますね。
当たり前だ、で済ましてしまえばそれまでではあるのですが、それではなんだかもったいないですね。重要なのは、
その言葉を伝えようとしている人がどういう(心的・身的)過程を経てその言葉に至ったか
その言葉を受けた人がどういう解釈をして、これからの経験にどう向き合うか
だと思います。
”当たり前”なことは、多くの人が真面目に考えを巡らした結果その結論に至っているからこそそれは今”当たり前”と認められているのだと改めて確認しつつ、その”当たり前”に到達する過程にしっかり目を向けられるようになってほしいと思います。重要であるがゆえに、”当たり前”、になってしまった言葉に説得力(次に向かわせる力)を持たせられるのはその言葉自身ではなく、その言葉が出てくる過程だと思っています。
また、その言葉が意味を発揮するのは、言葉を受けた人がちゃんと自分なりに解釈を行い、自らの経験の中でその解釈と向き合い、最終的に自分なりの結論(実感)に至るということによってだと思います。
、、、ということで、このブログで多くの担任助手が受験に臨もうとしている皆さんに何かを伝えようとしていると思いますが、今回は自分もここで何かを書く機会をいただいたので、上記の勉強面のお話について少しお話させていただこうかなと思います。(とは言いつつブログをあまり長く書くのも渋いということで、例によって導入を頑張って肝心の主題部で尻切れトンボ的になってしまいそうなのは申し訳ないです)
この時期こそ勉強の質・内容・量に拘ってくべき
ということでしたね。この言葉は特に現役受験生によく当てはまると思います。高校受験で勉強するべき範囲は限られているとはいえ、受験当日全ての範囲を完璧に準備できたと自信を持てている受験生はそう多くないと思います。(できる準備は全てしてきたという自信とは違うので確認)
現役生は最後まで急成長を続けると言われますから、これからのノビが重要になってくる人は、メンタル面のケアもしつつ、本分である勉強の内容にも拘る心的余裕を持ってほしいと思います。
個人的にも、この時期は一通り必要な学習を終え、答案作成の練習や基本原理の復習を繰り返していく中で、結果(得点)の伸びを一番実感していた時期だと思います。ある程度必要な学習が済んできたからこそ、受験で得点を奪いにいくということに重心を(もはや)乗っけることができる時期だと思うので、ここで取りこぼしがないよう拾える点数を増やす作業と拾える点数を全て拾いきる練習を積み重ねていってください。
また、メンタル面での話題がよく出るように、この時期は心的な問題から個人によって努力量にばらつきが改めて出始めるころであるので、こういう時こそ担任助手や周りの人を頼って、やることを間違えないようにかつやるべきことが明確になるようにして、日々の学習に取り組んでいってほしいと思います。
まだまだ合格ラインに向けて、混戦のレースを繰り広げている人は多いと思いますので、色々な人の助けをかりてメンタル面の不安要素を最小限に抑えつつ、本番の得点を最大化する努力を淡々と続けていってください!
最後の最後に1つ全く別のお話をします。
この前担任助手の白木先生がブログで書いていたのですが、自信を持つことは重要だと思います。今自分は自信をなくしていますが、自分は絶対太らないんだ、と自信満々だった頃のほうが、変に食事が気になるとか言っている今の自分よりも引き締まって健康的な身体をしていたと思います。
次回は、入試直前応援と身の回りで起きた失敗談を書いてみようかなあと今のところは考えています。
担任助手 今井
2021年 11月 21日 面接のコツ
こんにちは、担任助手1年の加藤です!
最近、春学期よりもキャンパスで勉強できる機会が増えていて大学生感を味わえるようになってきました!
SFCは自然豊かなので、草むらからバッタが飛び跳ねてくるのが辛いですが…(笑)
今回は、AO・推薦、医療系学部を受験する生徒向けに面接のコツについて書いていきたいと思います。
面接は、自分をアピールできる場です!
人見知りだったり、緊張しやすかったりしてなかなか思うように言いたいことが言えない人もいるかもしれませんが、
練習を重ねれば確実にできるようになります!
面接慣れするために去年私がやっていた方法をいくつか紹介したいと思います。
①面接ノートを作る
まず、面接でよく聞かれる質問(学部・本学志望理由、高校時代に頑張ってきたこと、部活のことなど)を書き出していきます。
この質問を聞かれたらこの内容を答える、とある程度決めておきます。
例えば、高校時代に頑張ったこととして部活のことを言おうとしてる場合、その後に部活のことを聞かれて同じ内容を言ってしまうと、面接官は引き出しの少なさを感じてしまうので、1つの質問につき、複数の回答を用意しておきましょう!
面接には必ずつきものですが、全く想定していなかった質問を練習でされた時は、ノートに付け足してその質問に対する答えも考えておくのをオススメします!
②キーワードを覚える
面接では誰でも少なからず緊張します。緊張して頭が真っ白になってしまって、忘れたことに焦ってまた真っ白になる…という悪循環を防ぐためにも絶対に丸暗記はやめましょう!私は、その質問に対する話す内容を大体決めたら、1人でぶつぶつと唱えていました(笑)面接官は言葉遣いやマナーなども見ていますが、1番見たいのは受験生の意欲です。多少言っていることにまとまりがなくても、熱意さえあればちゃんと聞いてくれます!
③自信を持つ!!
個人的に自信を持つことがとにかく大切だと思っています!話にまとまりがなくなって伝わらなかったらどうしよう、質問に適切な答え方ができなかったらどうしよう、など心配になって色々考えてしまう気持ちはわかります。しかし、面接は自分の将来の夢や過去の頑張りについてアピールする場です。せっかくなら明るい表情で話していた方が良いと思いませんか?表情は常に笑顔で自信を持ってください!
人によっては、面接がとにかく苦手な人もいると思います。練習を何度もすれば慣れてくるところも多いと思うので、ぜひたくさん練習してみてください!
何か面接のことで質問があればいつでも聞いてくださいね!